欧米では、環境保護団体を名乗る人々が、名画と言われる作品に、トマトジュースを掛けたりして、碌でもないことになっているようである。 彼等が主張しているのは、主に、地球温暖化に抗議するためということだが、異邦の出来事ながら、その論理のつぎはぎだらけの俗っぽさと幼稚さには、呆れ返ってしまう。 欧米という... 続きをみる
Toshiのエッセイと詩とおすすめ本と絵などのブログ by車戸都志春の新着ブログ記事
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旋回す人に追われし鳥の群ムクドリならんヒヨドリならん おのずから亡き父思ふ秋なりき あのときの銀杏並木は無くなりぬ
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鷺十羽憂えるごとく秋の川 一木に二百はありぬ人の柿
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渡り鳥青き山脈越えてけり 曼珠沙華跡形もなく切り取られ どこまでも高き空へと白き鳥
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モーツァルトの音楽は、およそ、どのような形容詞も跳ね返してしまうというのが、その最大の特徴ではないかと、わたしは思っている。中国の古典中の古典、「論語」と同じように。 小林秀雄がアンリ・ゲオンから引用した、「疾走する悲しみ」は名高いが、わたしには、これは特に、ト短調40番シンフォニーの特徴を言い表... 続きをみる
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百個ほど柿実りたる人の庭 見晴るかす山の上には雁の群 世界中駅の広場はハト群れる <無季>
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ある野党議員は、まるで、企業の内部留保が諸悪の根源のような論を、成しているが、この企業が蓄えて置いた内部留保がなければ、以前、リストラによって嵐が吹き荒れたときのように、諸外国も含めて、経済に嵐が吹き荒れている、現在、日本の企業は早くから、立ち直れなくなって、大量の失業者を出していただろうことは、... 続きをみる
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ありふれた風景なれど秋来たり 西日差し夏の名残りの雲懸かる 残光はオレンジ色の秋日暮れ
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秋の朝道行く人の清げなる 何事ぞするどく鳴ける秋雀 秋雀警告するがごとく鳴きその日一日厄日となりぬ
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あるときのこと、こうした人が居た。 10人くらいの人数で、片付けた仕事が終わり、帰る段になって、それぞれの人が、車で来ている人に、分乗させてもらい、主要な駅がある場所まで、連れて行ってもらうということになった。夜の9時半くらいになっていた。3車連らなって走っていたのだが、その一番先頭の車を運転する... 続きをみる
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彼岸花見る影もなく道の傍 曼珠沙華茎そのままに枯れ果てぬ 暗き情恨みに妬みひがみつらみ知らぬふりして我は生きたり
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散らかりてなほあまりある庭紅葉 ※庭紅葉はわたしの造語です。 秋の池無数の円を描く雨
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紅葉はまだ始まらず白き雨 むつかしや人おのずから差異ありてはたそれぞれの人生ならん 男には女のありて女には男のありて人生渡る
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秋風の枝いっせいに揺らす山 秋の空不思議な雲の懸かりけり
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覚えてし昭和元禄なることば文化経済ピークを成せり 鳥の声繁くすれども影見えず秋の朝なる東岡崎
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おもへらく人生如何に過ごせども死ぬまで分からぬ後生なるかな 知る知らぬ分かる分からぬあれやこれ無知の知言へば知は力とも
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飛行機の雲引く空や秋進む わが履歴厳しき昭和いつか過ぎ普段の平成穏しき令和
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山霞み遠くはさらに白き山 単純な算数のざばる昨今や定数是正法律厳罰 国政は何故にかくまで単純な算数などにしてやられ居る
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満々と清き水満つ秋の池 昔よりかしましき論ありけれど忠臣蔵は今なほ新し
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エッセイ きれぎれ草 100 <似非宗教、精神性、大谷翔平>
人間は、人間以上の存在にも、また、人間より遙かに下のものにも、成り得る、マカ不思議な生き物である。 ○ 共産主義思想とは、科学的思考とやらを標榜し、革命をご本尊とする似非宗教に他ならない。 ○ この似非宗教の厄介なところは、日本に入って来ると、言わば、日本風に意訳され、革命的テ... 続きをみる
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ハクセキレイ踊るごとくにちょこまかと 夕暮れの黒き池には秋の雨
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地下を出で夕日身にしむ帰り道 鈴鹿下ろし伊吹おろしはありけれど尾張の夏は暑さきびしき
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秋なれば白くけぶれる雨の町 愛知県平らな山が西ひがし盆地ならねど暑くて寒し
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一日にて秋となりぬる夕べかな ホームには人溢れては消えにけり毎度見れども何やらをかし
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くっきりと山肌見ゆる秋の朝 滔々と湧き出づるものはなけれども一日にひとつ出で来ものなり
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欧米人は、大型の動物種に対しては、少なからぬ情愛を感じていると言われているが、じっさい、これは、表面上のことだけのように思われてならない。 昔は、鯨油を燃料として重宝し、鯨をどれほど乱獲していたか分からぬほどなのに、今となって、鯨を愛すとし、日本の鯨を食す文化に、文句をつけている。 象にも、受難の... 続きをみる
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それぞれにスマホを覗く秋のバス 膝の痛みウソのようにも消えた朝気が付いたるは夜のことなり
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※以前の文章から、ずいぶん、時が経ってしまいましたが、思考を止めていたわけではありません。ある程度、まとまったかんがえとなった感触があったので、それを、ここに記述してみたいと思います。 ここで、わたしの最初の直感に立ち帰って、隠居と見巧者とを、何とか繋ぐ論を、展開できないかと探りたい思いに駆られて... 続きをみる
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たとえば、画家は自分の描いた絵を見せて、感動なりしてもらうことが、可能だが、作曲家となると、自分の真価を発揮した音楽を聴いて貰うとなると、自身で演奏可能なような、ピアノソナタなどは措くとして、どうしても、演奏家という人種が不可欠になる。 それで、ヘタに演奏されたりでもしたら、そこで音楽は終わりであ... 続きをみる
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階段のギリギリを飛ぶ秋のハト 見晴るかす濃尾平野は真っ平ら橋の上より再度実感
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秋なれど人のこころの貧しきよ まず我の貧しきこころ耕さん何はともあれ良き言葉をば
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メディアでは、よく、コメンテーターという新種の職業人、多くは法曹界で仕事をしていた人々が、日本は法治国家だから、あらゆることを法制化すべきだというような、論を成しているのを、見かける。 俗な世人たちは、また、それに乗っかって、同じような言い分を、自分の意見として騒ぎ立てている。 よく、考えて欲しい... 続きをみる
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当人が、自分に酔っているような芸術、詩や小説や絵や音楽、または、その演奏というものは、それなりの訓練を積めば、ほとんど誰でも、見抜けるようになるし、聴き分けられるように、なるものである。 ただ、怖いのは、これが、自身が創作したり、演奏したりしたものとなると、多くの人が、たちまち曖昧になるもので、じ... 続きをみる
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わたしは、マスコミという言葉が嫌いである。抑も、正確な英語ではないし、和製英語でも低級な部類に属することばである。 だからと言っても、良いであろうか。この言葉を表題に掲げる気になった。 話は変わるが、わたしの知り合いで、冬になると危険を冒してでも、冬山に行くという年配の女性がいるのだが、彼女に、そ... 続きをみる
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野分去り空は絹布の散るごとし 路傍には燃え立つごとく彼岸花
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悔しきは安倍失えりことなりき他の誰やは代わりとなりぬ 国葬や右か左か知らねども吉田で終わる義理はなかりき 宗教をいかに知らざる人多き日本確かに格別な国 国葬を執り行うは行政や吉田のときとて事情は同じ 山上は鑑定留置となりにけりよくよく見ればおかしな男 小さきや森加計桜マスクかな民主政治に君子は要ら... 続きをみる
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曼珠沙華蝶嬉々として飛び回る 秋の風池は面を輝かし 栗を踏み中身取り出すこと学び
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野分去り西には青き空のぞき 一本は群れから離れ曼珠沙華 曼珠沙華庭の先よりはみ出しぬ
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野分去れど山には黒き雲懸かり ふと気付く路傍の陰の彼岸花
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野分来て空一面の雲動く 野分来て知らぬ間に気が昂ぶりぬ
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決して、病原菌を介するような虫ではないのに、また、何故これほど嫌われているのかが、不明なまま、新時代の害虫となった虫で、また、害虫呼ばわりされているのに、不思議と体が黒光りのする、けったいな気味の悪い虫である。 例えば、蝿は、糞などにたかる不衛生な虫だが、ゴキブリは、糞などには集らない、至って衛生... 続きをみる
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帰り道車で秋の夜超特急 ※今日は、この一句です。
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山崎川工事が終わり清流に冬鳥飛来楽しみとなり 蝶トンボ庭の先より翔び出づる
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見上げればビルの谷間に昼の月 赤とんぼ行きつ戻りつ流されて
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うす曇り鈍色かたし秋の池 人知れず夜を徹して虫の声
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豁然と辺り広がる秋の橋 赤とんぼわたしが歩くその先を
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あの山の向こうに浮かぶ秋の雲 細き道ひらりと過るアゲハ蝶
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都会にて夜毎に冴える虫の声 田舎来て寝しなにおどろく虫の声 良き声でこころを癒やす秋の虫
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おそらく、皆さんが悩まされている虫、Gですが、リクエストがありましたので、少し、書いてみたいと思います。 また、Gについて書いた、記事もリブログしましたので、宜しければ、参考にしてください。 わたしは、Gについては、その姿を見ただけで、ほとんど、気も狂わんばかりに、大騒ぎをしてしまう人を、知ってい... 続きをみる
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月澄んで猫になりたい夜だった わたし自身は、月についてのどんな詩を書いてきたかと、振り返ってみたところ、上記の句と下記の詩が思い当たり、UPしてみました。 はじめて、自分の過去記事を、リブログしてみました、宜しかったら、ご覧ください。 詩は、秋の虫と月との取り合わせで、奇抜でも何でもないのですが、... 続きをみる
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深夜にて命奏でる虫の声 都会なるビルの部屋にも虫の声 寝静まる夜をいろどる秋の虫
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閉めきった窓を穿ちて蟬の声 今宵このツクツク法師の鳴く声や 電車にて本読みながら寝入る秋
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あの山の稜線を越え秋の風 湖の向こう岸より秋の風
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テレビコマーシャルなどで、ジュースにした野菜やフルーツなどを、健康に良いと謳って、販売している。 そうした商売は、商売として成り立つだろうし、決して、それの邪魔がしたいわけではないのだが。 わたしは、以前の記事でも書いたが、カロリーや栄養は、人それぞれの吸収率があるというのが、持論である。 野菜や... 続きをみる
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以前に、コーラにきな粉というものを、お薦めしましたが、これは、きな粉を入れ過ぎると、炭酸が全部出てしまうのと、後で、洗うのが大変なのとで、私自身、コーラにきな粉は、やめてしまいました。 試して頂いた方には、とても、申し訳なく思っています。ただ、きな粉の量を、調整すれば、これはこれで、有りだとは思う... 続きをみる
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文明が持つ技術というものは、失われやすいものである。 古代エジプトは、石を組み上げることに関しては、石と石との間に、カミソリの刃も通らないほどの、高度な技術を持っていたのは周知の事実だが、現代のエジプト人に聞いても、どんな技術で、あのピラミッドを作ったのか、知る人は一人もいない。 アンコールワット... 続きをみる
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ディズニーランドは、子どものための夢の国として、有名だが、一人前の大人で、子ども連れでもなく、この施設に夢中になる人は、稀なことと思う。 それで、ロシアでは、ドストエフスキーの「罪と罰」の設定を、実際の施設にして、観光客相手に商売をしているそうである。例えば、ラスコーリニコフが住んでいた部屋をその... 続きをみる
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笑いは跡を残さない 悲しみは後からやって来る ○ 悲しみを詠んだ歌は記憶に値するが、 笑いに興じた歌は、そもそも、記憶に残らない ○ 笑いを好む現代の風潮 後に、何も残さない時代かも知れない ○ モリエールの諸作品は、芸術として認められているが、 落語が、芸術にならな... 続きをみる
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江戸時代の人々は、地獄などというものを信じていなかったと言われることがよくあるのだが、これは、人々が、宗教的に啓蒙されたからというわけではなく、江戸時代に、国教として採用された儒教は、死後生について何も語らない教えであったことに由来するのである。 儒教は、おもしろい教えで、全人的であることは宗教に... 続きをみる
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日本仏教には、それぞれ格というものがあるのを、ご存知だろうか。 もっとも格が高いのが、天台宗、その次が、真言宗というようになっていて、天台宗は、ご存じの通り、大師第一号の伝教大師が日本の祖師で、真言宗は、弘法大師である。 これは家柄というものが、関係していて、昔は、仏教も他の宗教と変わらず、祈ると... 続きをみる
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自分のことではなく、他人のためをかんがえて、憂い顔をしている人に出会った事がある。 この人は、聞いてみたところ、よく、理事などを頼まれることがあるというが、なるほど、そういう人でなければ、人の上に立つ理事のような立場には、推薦されないだろうなと、ひどく、納得したことがある。 中には、理事という名前... 続きをみる
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政治不信 自分自身も信じられないような人間が、どうして、政治ならびに政治家を信じることができようか。 ○ 人間不信 人は信じない方が、自分には都合が良いと思っている人間が、現代いかに多いことか。不信とは、思想に結びついてるのではなく、単なる、ご都合主義である。 ○ 「わたしは、... 続きをみる
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「人間は信じるものじゃない」と言う人、概ね、不徹底な功利主義者に過ぎない。 ○ 人を信じて裏切られたから、人を信じなくなったという人は、多いものであるが、西洋でよく見られる、人間嫌いというところまで行く人は、日本では、ほとんどいないし、社会的に、よく見かけるようなタイプにもならない。 ... 続きをみる
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コロナ禍の中で過ごせる高大生失われたる世代なるかな 風を受けシオカラトンボ目の前に
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源平合戦の頃、自ら、名乗りを上げてから、戦闘をしていたということは、有名であるが、こうした合戦の仕方を、幼稚だとか、全く、ナンセンスな戦い方をしていたものだと、現在の戦争の基準から考えて、批判するのは、容易い。 では、なぜ、その当時の日本人は、そうした戦い方をしたのか、また、せざるを得なかったのか... 続きをみる
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歴史とは我が身を写す鏡なりもてあそびたるものにはあらず
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白河の関を越えたる優勝旗ジンクスなるは突破さるべし
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ウクライナ大統領 世界を巻き込む必要がどこにあるか ○ フランシスコ・ローマ法王 「焼き場に立つ少年」の写真 いったい、この人は、この写真を持ち出して、何が、言いたかったのだろうか。はっきりと感じられるのは、少年の持つ確固とした精神の力強さである。 おそらくは、死んだ弟の亡骸を背負い... 続きをみる
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戦国時代 敵ではあるが悪ではない ○ 第2次世界大戦 敵は悪 ○ 欧米人は、何かと言うと、敵を悪魔扱いにする
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現今のメディア、特に、マスコミの報道姿勢を見ていると、とても腹立たしい思いに駆られる。 一体、マスコミは今まで何を、報道してきたのであろうか。ことが起こってから、馬鹿のように騒ぎ立てている。 統一教会が、それほど悪徳に満ちた教団であったなら、なぜ、今までほとんど何も報道しなかったのか。 そうした教... 続きをみる
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宗教と政治の絡み如何せん祖師常に受く政治迫害 信仰の何かを知らぬインテリの毛嫌いしたる宗教なるや
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良寛さんは、日本風のファウスト博士であったと思う。しかも、子ども時代にまで若返って見せてくれた、現存したファウストであったというのが、わたしのかんがえである。 一体に、ヨーロッパで伝説とされている人物が、日本では、生き身の姿で歴史上に現れるというのが、わたしの思うところである。 ドン・ジュアンは在... 続きをみる
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局地的災害頻発このところ大雨被害あちらこちらで 大雨の災害毎年来たりける偏西風の蛇行に拠ると
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戦争は殺し合いとの語を残し出征兵の父は逝きたり 終戦の日はお彼岸の中日なりしあなあなかしこ
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「無常という事」の連作の一つである「実朝」は、若い頃のわたしには、この連作の中で、もっとも難解で、また、もっとも暗く感じられた作品だった。 「無常という事」の連作の中では、「西行」が、その頃のわたしには、一番心に響き、もっとも、好きな章の一つだった。「西行」も「実朝」も、何回読み返したか知れないほ... 続きをみる
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日本ならではの宗教家、芸術家を挙げれば、やはり、良寛さんであろう ○ 子供と遊ぶ良寛さん、海外では、こうした宗教家も芸術家も聞いたためしがない ○ 良寛さんの逸話には、どれも、強く明滅する光がある ○ わたしがもっとも憧れる人である
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コロナ第7波も、ようやくピークを過ぎたようである。今日の東京の新規感染者数は2万台だった。 最近の傾向としては、この都会病と言われている感染症が、都心部では減りつつ、田舎では上昇傾向にあるのを見て、もうそろそろだなと思っていたのだが、どうも、ピークを過ぎつつあるようである。 それにしても、コロナと... 続きをみる
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日本は法治国家と言いながら法の中身を知る人わずか マスコミの尻馬に乗り政治批判いとも安易な批判なるかな
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セザンヌの絵は、遠近法に従えば、単に歪んだ画面に過ぎないのに、不思議な空気感を持った、奥行きがある。 ○ 支点とは、その人自身でなければならない。ある原理、理論を支点とすべきではない。
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ピカソの絵は、けっして画面の奥には向かわない。表面にこだわり抜いた画家。いや、ピカソの絵には、表裏の区別がないと言って良いのであろう。 ○ ルオー、精神の分厚い奥行き、時に重い。
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思い出を語るとき、人は、すぐれた話し手でなければならない ○ 下手に語られた思い出とは、文章にもならなかった言葉の寄せ集めである ○ 強い個性は、個性によって見出される ○ 仏法という不思議な法 律法という掟
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人は、酒に酔うように、理に酔うものである。そうして、さらにいけないのは、理に酔う人は、酔っている自覚がないことである。(旧統一教会の「統一原理」という言葉、これは、特に女性が酔い易い、家庭に関する理念である。) ○ 原理家は、怒りっぽいものであるが、わたしは、怒っている人の側にも、酔って... 続きをみる
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テレビ消しスマホ止めれば自由なる時を怖れる現代人かな 暇あれど理由を付けて何もせず今日は深夜に雨の降りける
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おしなべて原理理念を好むもの宗教政治教育法人 厳罰化ひき逃げいくら増えたやら人の心を知らぬ法律
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アートという隠れ蓑 純粋という当惑 天然という突破
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人はみな喉元過ぎれば暑さ忘れる何年経ちても異常気象や 世の中よ表は表裏は裏表裏の別を過つなかれ
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政権を任せられるほどの政党がなぜに日本は自民だけなる 日本の野党は何を学びしか批評批判で政治はできぬ マスコミは弱小教団叩きたり政治の本質それのごとくに
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自殺者の心理は、どの年代の誰であっても、計り知れないものである。 ○ 生徒の自殺=学校でのいじめ これは、今のマスコミがはびこらせた、怠慢取材が生んだ、単純極まる図式である。 ○ ロシアのプーチン大統領の弁。「核戦争に勝者はない。」現在の状況にあって、この言は貴重である。
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古の日本人みな夏バテす夏バテさしも悪きことかや 日本の夏の暑さは格別の意味を持ちたり自然ラマダン
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理屈という辻褄合わせ 感情というこころ 笑いというご破算 直感という引き金
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活躍という場 変化という無秩序 夢という萌し
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作品という建築 恋愛という狂気 家というほだし
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刺激なき毎日なれど風戦ぐ 民放のメインアナ元NHK
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世に俳句多しと言えど佳句や希 稲妻や砲弾炸裂するごとく 北風の遮るものもなき野原
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不思議なり卵食わぬ日重なると体調すぐれぬ日が続く かかるとき卵を食えば元通りなる卵かくまで滋養のありや
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音ははたそれぞれなれどおのずから音域ありて音楽となり おもへらく日本は音を尊びて音域さして頓着えせず
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病気というきっかけ 縁という出会い 表裏というどちらか 美醜というどちらも 結婚という籍
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コロナ禍も大きくピーク迎えたりこれがコロナの最後のあがきか