エッセイ 名も知らぬ山 <情感が整うこと>
富士山のような、世界の中でも、最もうつくしいと思われる名峰があることは、日本にとって、大きな財産の一つであるし、この山を、実際に見たり、写真などで触れたりして、天を突かんばかりの高い志しを、その胸に抱いた日本人も、多く居ることだろうとかんがえたりする。 このような世界的な名山でなくとも、日本は至る... 続きをみる
Toshiのエッセイと詩とおすすめ本と絵などのブログ by車戸都志春
文芸を中心に、エッセイやおすすめ本の紹介文、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌などを載せたブログ。by:車戸都志正
富士山のような、世界の中でも、最もうつくしいと思われる名峰があることは、日本にとって、大きな財産の一つであるし、この山を、実際に見たり、写真などで触れたりして、天を突かんばかりの高い志しを、その胸に抱いた日本人も、多く居ることだろうとかんがえたりする。 このような世界的な名山でなくとも、日本は至る... 続きをみる
わたしは、学生時代の四年間、東京に住んでいたのだが、その住んでいた寮は、昼間の幽霊でも、出るかというくらい、古びた、水道の水も、そのまま飲むのはどうかというほどの寮だった。 その代わり、立地はすこぶる良くて、地下鉄茗荷谷の駅から歩いて5分の、隣には億ションが建っているという寮であった。 今は、もう... 続きをみる
わたしは、懐旧の念に捕らわれる方ではない。昔の思い出は、いつも苦くわたしを刺し、何かをしていると紛れるのだが、頭に浮かぶ思い出は、いつも碌なものではないのを、自分ながら訝しく思うことがよくある。 わたしの人生の中で、一番ひどかったのは中学時代だが、これは書くに忍びないので、学生時代のことを、少し書... 続きをみる