月天心将棋のコマの動き出し 恋愛や春ならねども物狂い
春のブログ記事
春(ムラゴンブログ全体)-
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青い川青い山より流れ来る 秀秋<ほしゅう> わたしの作った句で、この句は、最近の収穫だなと思っている。 青い山が季語で、季節は春である。 川の青を碧にしようかと思ったが、二つ続けた方がおもしろいと思ったので、そうした。 この句は、あるひらめきで、できた。郊外で見た、青空を映したきれいな川が、脳裏に... 続きをみる
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水嵩を増したり春の矢作川 道の見えぬ暗き世なれど澄む月のごとく明るき君を思ふや
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ウグイスの声小さくも聞こえけり 公園に住み着いたらしウグイスや
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英語にて俳句を綴る新講師 古池の句の英語訳聞きし春
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黄砂来てレンズで覗くごとき陽や 日の差せど黄砂が覆う山山や 春の朝黄砂で見えぬ遠き山
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厚着薄着それぞれなりし春半ば どの人の手にもスマホや春電車 マスクせぬ者われのみや電車内
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音立てて鳩飛び立ちぬ春の駅 ホームより西を臨めばけぶる山
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情けあるもののごとくに春の雨 水ぬるみ小鳥は繁く鳴いており
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池の上を鳥飛び交いぬ春の午後 しばらくは充電期間春休み
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ウグイスの姿見えねど春は来ぬ 春の朝林を映す池ありぬ ウグイスの声に驚く通勤路
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H3見果てぬ夢を春の月 声すれど名前分からぬ春の鳥
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見上げれば春の満月ひんがしに 音立てて飛んで行くなり春のハト 何事もなき春の日の満月や
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遊びにも仕事も趣味もスマホかなたまにパソコンタブレットなる 風すさぶ雪降らねども春いまだ
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吊り革の行儀正しく揺れる春 どこか一つ腫れもののありマスク下
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道路よりハクセキレイは電線へ 春間近西日に低くなびく雲
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春の池ボート一艘急ぎ行く 丘の上遠くけぶれる春の町
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平凡な山笑ふ日の待ち遠し 春浅きけだるき午後の光かな
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スーパーの弁当に飽く春日暮れ ※今日は、この一句です。
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春進みおかしな人とも出会う駅 ひとけなき公園なりし春の朝 ※やっと、皆さんのブログを訪問できるようになりました。訪問できなかった間、niceやタグを押して頂いた方々には、お礼を申し上げます。まことにありがとうございました。
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春なれど日差しは夏の日のごとし 海岸の四阿さびれ秋日暮
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だんだんと色付く春の農園や *今日はこの一句です
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浮かぶもの何もなけれど春の空 ※今日は投稿のみです。
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春なれば動き出だせる生き物や ※今日はこの一句です
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モクレンか辛夷かどうか知らねども春を告げたる花とは知れり ※今日はこの一首です
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春なれば今日一日を寝て過ごす ※ついさっき起きたばかりです
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権力者権力に酔うおのずから人の理念に酔うがごとくに ダイヤモンド散らかるごとく春の池
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曇なれど良き日なりけり春近し 極楽という名の町を春散歩
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正月や晴れ渡りたる三が日 磨かれてぬっと立ちたる春の句碑
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教養はクイズなるかや東大生自分と同じインテリ増やす 我ははたわが背姿を知らざりき背で語るなど思いも寄らぬ 春来やは幾度もこちらを見る乙女
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路地裏も花はありけり春ならば 足下の黄色き花や春浅し
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電線の消え行く街の小鳥たち何処に居場所見つけたりかや 春なれど夏日続けりここ三日 電線を回りて遊ぶ燕の子
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チューリップ小花したがふ佇まい
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春なれば花鳥風月こころ寄すいかにもあはれ昇る月かは 暖簾分け見上げる空に春の月 今し方店出で来れば春の月
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歩けどもなほ歩けども道遠し春たけなわの良き日なりしも 春酣いかにも酒に酔う如く 川沿いを行けばぽっかり春の月
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コロナをや冬の病気と聞きしかど春になりても勢い止まず ワクチンを打つか打たぬか思案せしいずれにしても打つときは打つ 春めきて人流繁き街中や
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春なれば見知らぬ花も花盛り 直径20~30センチくらいの大振りの花ですが、名前が分かりません
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ぼうとする時は過ぎけり春日暮れいつの間にやら月あかあかと 春めきて細かく狂いたる日常 春うらら普段はせぬを遠回り
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名古屋の熱田神宮付近です 紅梅です
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ずいぶん、以前に、山崎川で撮った鴛鴦のペアです かなり前の春に撮りましたが、未だに名前が分かりません 梅にウグイスではないようです ご存知の方は、教えて頂けると幸いです
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夕べには夕べの思いありしかど過ぎゆく春の宵を惜しむや 桜咲き熱き思ひを昭和かな 小刻みに震へる犬よ春間近
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何年か前のユキヤナギです。今年も、そろそろ咲き出す頃でしょう。 この花の名は調べても、分かりませんでした。春先に咲く花です。風情が良かったので、撮りました。
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3.11死にし兄貴の誕生日鎮魂の日となるは悲しき 春めきて小鳥囀る電線か 朝冷えて昼温みたる浅き春
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裏側から撮った名古屋駅のツィンタワーです。このビルが建つまで、じつに長い時間が必要だったように覚えています。 紅梅です。もう、春ですね。梅はそれぞれ、色合いが違いますね。
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自宅で仕事をしていて、気が付いたら、今の時間になっていました。 今日は、これしかUP出来ません。 一首 足早に春来たるかと思いきや冬に戻りぬ気は急くものを
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アカウント未だ分からぬこと多しウィンドウズの思考奇妙や 川の名は知らねど春の流れかな パソコンと格闘したり春一番
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試みや思想を歌に載せんとす愛という海性という闇 詩人とは春の心を持つ者や夏来たりしも冬来たりしも 身は病んで果てなき夢を月高し
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久方のアメリカのビル倒壊す異国の空はいたづらに青し 買ったなり返すことなき砂時計短夜一人返したるなり 春過ぎて夏には夏のおもいかな
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ちょっと気が早いですが、十数年前に作った短歌です。 春の日の風はふんわり桜連れ川辺の道をはんなりはんなり 蜘蛛の糸ひとすじそよぐ街灯下 夏の終わり斜陽の町を通りけり
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比喩ではなく 地表を癒していく大きなやわらかな手 春 犬が小川を泳いでいる 無限がそそり立つとき 人々はまなざしを上にあげる 夏 木陰には蟻の巣がある 時間は旋回し 銀河に軸が通される 秋 公園のベンチで思想が成熟する 無意識の底に沈んだ記憶 美しい人々の足音が聞こえる 冬 時おり木枯しが吹く