人前で喋る仕事に就きたらば思はぬ自分出で来たりけり この年は紅葉の名所いかならん尾張はまるで見どころなし
紅葉のブログ記事
紅葉(ムラゴンブログ全体)-
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まだらなる紅葉を見ては嘆息す 令和四年季節の歩み遅きかな尾張は特に夏秋長し
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バスを待つ夕暮れ時の秋深し 紅葉や北から順に降りて来し
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散らかりてなほあまりある庭紅葉 ※庭紅葉はわたしの造語です。 秋の池無数の円を描く雨
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紅葉はまだ始まらず白き雨 むつかしや人おのずから差異ありてはたそれぞれの人生ならん 男には女のありて女には男のありて人生渡る
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雨降りて陽射しまぶしき朝まだき秋とも冬ともつかぬ季節に もみじ葉や見事なれども冬来たる 天気雨朝降ることはめずらしき
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日本の暑さ寒さはまず慣れぬされども愛づるかかる自然を もみじ見しじわりと沁みる色ありぬ ふと見上ぐビルの谷間にオリオン座
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桁外れ火山災禍の惨状は魚類なんでも飲み込むらしき 歴史的円高株安覚えてし安倍の言いたきことのひとつか ようやくも色付きそめし紅葉かな
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今年は、あたたかい晩秋のお陰で、紅葉のさまざまな写真が撮れました。 ただ、納得の行く写真は少ないです。
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桜のソメイヨシノと違い、今年のモミジは晩秋になっても、楽しめます。
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外灯に照らされ赤きモミジかな 咳一つ車内に響くしずかさよ マスクせぬ人は居らざり電車内律儀なりける日本人かな
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鳴き交わす鳥の言葉は知らねども急いて居るらし冬来たるかな 見上ぐればビルの上なる冬の月 散る紅葉風の流れに従いて
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身を焦がしいつとはなしに散る紅葉 散らかりてなほあはれなる紅葉かな 顧みるわが愚かさや年の暮れ 紅葉せし木を見上げては彷徨える秋には秋の思いなるかな
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良い色に紅葉していたので撮りました。今年は、もう少し楽しめそうです。 最近は、写真ばかり撮っています。
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真ん中に見える、先が尖った建物がテレビ塔です。名古屋市役所の庁舎が見えます。現在、「名古屋城駅」となっている地下鉄の出入口の脇から撮りました。すぐ、真後ろには、悠然とした姿の名古屋城が控えています。
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この秋は乱高下する気温かなとっくり着ては脱いでおるなり 陽気よし今年は秋の長きかな 日陰のみ半分紅葉したる木や
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人生に痛めつけられ五十余年それでも生きる目当てなけれど よく出来た言葉なりけり人生や色付くごとく枯れるごとくに ハナミズキ紅葉せしども味気なし ハナミズキやはり花なり春を待つ
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日本には、北海道の原野や富士の樹海を除いて、いわゆる大自然というものはない。日本の自然は、どの自然を取り上げてみても、人間の営みとともに出来上がってきたものである。 紅葉やさくらの写真などで、とても、繊細な枝振りが捕らえられているものを見ると、すぐに、これは、日本の自然だなと分かる。これは、繊細な... 続きをみる
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散らかりてさらに流るる紅葉かな 街路樹の黄色に染まる佇まい アメリカにいとも無邪気な男ありダミ声侘しきかのボブ・ディラン
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蹴つまずく出しっ放しの扇風機 おしなべて日本の秋は気まぐれや 紅葉を待ちわびる日のあたたかさ うつつ世に小春日和の幾日かあると思はばうれしかりけり
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これも、去年の紅葉の写真です。鮮明な赤と黄色が目を引くようです。 今年の紅葉が待ち遠しいところです。 一句 街路樹の紅葉葉写真におさめたし
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写真は、去年のものですが、ある大学のキャンパス内の紅葉です。大学内の木々は、手間ひまを掛けているので、紅葉も一際、色鮮やかです。 さて、今年はどんな具合に紅葉するでしょうか。 一句 人の心写せるごとく紅葉葉や
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今では、黄葉は散り果ててしまいました。今年は「もみじ」が遅く、あまり鮮やかな色に撮れなかったのが残念です。もう、冬ですね。
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勤務先の近くの池で撮れました。 真ん中の白い線は噴水で、虹がかかっています。
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秋の日の午後 透き通った影を落としながら 雲が動いて行く その向こうに連なる紅葉した山々 並木道の銀杏はやわらかい午後の光を吸い込み しずかに澄んだいきを発散する 束の間の美を 現出するために しだいに緊張していく それら 雲 木 山 影 はるかな鳥 その白い流点 あのなだらかな丘の上でおにぎりを... 続きをみる