クーラーに浸って身体しなびたり 日本の夏の暑さやこの通り この暑さ農作物はすくすくと
夏のブログ記事
夏(ムラゴンブログ全体)-
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梅雨の入りさびれた東岡崎ビル スマホより愛する人の出来た夏
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古の日本人みな夏バテす夏バテさしも悪きことかや 日本の夏の暑さは格別の意味を持ちたり自然ラマダン
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秋の夜もみじ散り敷き鳴る風のその澄み渡る湖面のせせらぎ 夏なれど夏炉冬扇の文芸や
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日本の危険な夏をやり過ごす知恵に満ちたり昔の家は 地下街やだんだん涼しくなる下り
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故郷やその思い出の確かなる夏には夏の風物のあり 故郷の堀に向かいて竿を垂れし今は禁止の立て札のあり
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パソコンに振り回されし夏の夜 ※今日は、この一句です
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来客のありて開くや夏の扉 ※今日は、この一句です
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とりどりに夏の花咲く通勤路 バラアイリス咲き誇りたる隣家かな
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哲学はしばらく脇へ杜若 時潰すランドリーにて夏間近
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柿の実のやや色付ける隣家かな 夏と秋せめぎ合いたる長月や 9月下旬大きな台風来たるらし伊勢湾台風やはりその時期
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稲妻の威力迫力改めて思い知りたり真夏の盛り 近くにや稲妻落ちて飛び起きぬ 天怒る真夏の午後の稲妻や
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教育やオリンピックによく出で来る理念なる語を我は信ぜず 風ふかば夏の切れ目とおもふかな 吹き渡る秋目覚めさすミストラル
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松下村まるで向かない二人あり教育理念万能ならず エアコンの効いた部屋にて一日中 頃合いのよき雨なりき夏の夜
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著作権侵害されしわがブログ訴え得る人出で来たりけり 鳴き交わす鳥の声にて朝来たり ポッカリと平和な雲や夏の午後
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思い出はなにゆえ辛きことばかり我は何をか背負いたるやは 中学のわれの思い出いと暗き何故に幾度も振り返るかは 夏と冬入り交じりたる秋なりや この秋は逆戻りする季節かな まだらなり今年は紅葉遅きかな
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バスに乗って、茫然と郊外の景色を眺めていた 電車では車窓からの風景というが、バスでは何と言うのだろう 川に差し掛かった当りで 強い日差しの下、川岸に植わっている木の 夏の青葉が、それぞれ、たのしげに風に揺れているように見えた 樹木の知識の乏しいわたしには、常緑樹か落葉樹かの判別も付かなかったが 何... 続きをみる
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これからが大変なりと言ひし人あれから十年過ぎ去りにけり 少しばかり眠たげならん家の猫前足揃え首を乗せたり コロナ禍を俳句短歌で過ごす夏 寝入りけりいつの間にかの夏の午後
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女ばかり不可解なりしものはなし女にしても男は謎や 手紙にて君を愛すと書きしかどなしのつぶての夏となりぬる 秋近しコロナいつまで居つくやら
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夏の海おのずからなる空の青夕暮れ時の赤すさまじき 力尽き蟬寝転がる川の岸 夏夜明け小鳥囀る林かな
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この館クラシックを流しけり耳そばだてるモーツァルトや 色気ある女の居たり夏の道 ジージーと果てしなく鳴く夏の虫
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幻日と名前は知れど現実に見しは皐月の午後のことなり 振り向かぬ男は無きに等しきを権威権力美女金名誉 夏夜明け小鳥囀る林かな
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かの蝶の名前知りたき大きなる黒に白丸付けたる蝶の 夏の夜名を調べたるかの蝶はオオクロアゲハと見当付けぬ 夏の夜の心さわがす黒き蝶
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夏の道ふいに現る黒き蝶カメラ出だせど間に合わざりき 忘れ難き黒蝶なりし今一度通りに出でど姿は無きを 名は知らぬ花の上には夏の蝶
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夏の晴れた日の摩周湖です。第1展望台から撮りました。かなり昔のことですが、一応、一眼レフで撮ったので、色は良く出ている方だと思います。山は、摩周岳です。アイヌ語では、確かカムイヌプリと言ったと思います。 摩周湖の小島カムイッシュです。カムイッシュはアイヌ語で老婆を意味するそうです。
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また、きな粉のアイデアで恐縮です。 わたしは、真夏のとても暑いときは、コーラにきな粉を入れて飲むのですが、このコーラきな粉の味は、万人受けするような味だと勝手に思っています。 だいたい、コーラ200mlに大匙1杯のきな粉を入れます。 カルピスの時も、ほぼ同じ分量ですが、カルピスきな粉の方は、味に抵... 続きをみる
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夏というのに震える街 閉め切られたシャッター まばらな人影 ひっそりと人を窺う犬 夜中に鳴くカラス 屈託した女たちの ぬくもりを求める顔 今は 自己に沈潜するとき
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獣より放出されしウイルスの悪魔的なる激甚災禍 コロナ禍や気付けば立夏通り過ぎ この日本どうしようかと夏は来ぬ
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さんざんな目に遭いたりし生なれどやはりそれでも生きたかりけり いきなりの野分現れ消え去りぬ ふたたびや花火大会延期せし
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アホウドリ沖の岬にうでひらき見えつつ遠くなりにけるかも 夏夜中地震ありしも寝べきころ なひありて短夜報道徹しけり
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久方のアメリカのビル倒壊す異国の空はいたづらに青し 買ったなり返すことなき砂時計短夜一人返したるなり 春過ぎて夏には夏のおもいかな
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ちょっと気が早いですが、十数年前に作った短歌です。 春の日の風はふんわり桜連れ川辺の道をはんなりはんなり 蜘蛛の糸ひとすじそよぐ街灯下 夏の終わり斜陽の町を通りけり
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比喩ではなく 地表を癒していく大きなやわらかな手 春 犬が小川を泳いでいる 無限がそそり立つとき 人々はまなざしを上にあげる 夏 木陰には蟻の巣がある 時間は旋回し 銀河に軸が通される 秋 公園のベンチで思想が成熟する 無意識の底に沈んだ記憶 美しい人々の足音が聞こえる 冬 時おり木枯しが吹く