じぶんが心の底から、感動したものというと、本とCDということになって、映画や食べ物などで、心から感動したものというものが、まったくといって良いほどない。絵画などは、わたしにとっては、その中間に当たるだろうか。 わたしの家は、事実、貧しかったのだが、7人兄弟中5人は大学へ行かせる経済力はあったから、... 続きをみる
絵画のブログ記事
絵画(ムラゴンブログ全体)-
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ゴッホの「ひまわり」は有名だが、有名だからと言って、いつまでも見続けられる絵というものではない。 わたしは、よく思うのだが、自分の家に、ゴッホやピカソなどの、絵のコピーや複製や本物でも構わないのだが、それを、よく、見えるようなところに飾っているような人は、一体、どういう神経の持ち主だろうかと疑って... 続きをみる
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<あるいは実験する自己> 自らを 近代文学で試し 中世文学で試し 音楽で試し 絵画で試し 哲学で試し 学問で試みる
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絵となりぬドストエフスキーの感動は十八才の秋のころなる 我の描きし絵はまだありやわが母校見本にせしと取り上げられど 梅雨の晴れ間鳥たちしきりに囀りぬ
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21才の時に描いた文芸評論家の「小林秀雄」です。現在の歳に至るまで、敬愛することをやめていません。 本でしか知りませんが、よい人に私淑したものだとつくづく思っています。この人の全集は2つ持って、全部読んでいます。今まで、主要な著作は、何回読んだか知れません。 わたしは、ぜんたいに、批評家と人種を好... 続きをみる
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スペインの心奥描くエル・グレコアートはときに不思議を為せり 歴史とは戦争なりきドラクロワ手に持つ画筆銃に変えたり 電柱の無き通りなりツツジ咲く
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厳かな目にてあるらんジョルジュ・ルオー人は絵の外出られぬごとく ドガの描く踊子たちは神経をはりつめて舞う競うがごとく アングルや冷たき肌の女たち
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わたしの絵は、まったくの独学で、絵の先生についてあれこれ習ったということはまるでない。 高校生のとき、美術の授業で、「消しゴムも筆のつもりで描け」と教えられた限りである。わたしは指も筆代わりにしているから、これはわたしの独創かと思っていたら、ある本で、指で描く画家がいるということを知り、独創という... 続きをみる
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田中角栄を描き直しました。自分なりに、仕上げた感じですが、如何でしょうか。
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「吉田茂」を描いてみました。田中角栄とほぼ同時に描きました。管理不足で紙を少し折ってしまいました。田中角栄は、もう一度、描き直そうと思っています。
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この連休を利用して、描いてみました。この人は、鼻に独特な威厳と迫力があり、それが表現できているかどうか危ぶんでいます。鼻を描くのに苦労しました。 (よくよく見ると、何か悲しげで、やさしげな角栄になってしまっていたので、再度、描き直したものがこの先の記事にあります。そちらをご覧頂けるとありがたいです... 続きをみる
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18才の時に描いたものです。 この絵は、友人の間で不評だったので、30年余経って、少し描き直したものです。描いていなかった肩を付け加えました。
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知人が飼っていた「フクロモモンガ」を遊び心で描いてみました。 やはり、2015年に描きました。
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「和風美人2」をさらに加筆修正しました。 やっと、得心のいく絵になったという感じです。
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この絵は、少し曰くがあります。「頂かれた頭」があまりにもダリ風なのに気付いて、何か自分らしいモノが描けないかと思いながら、やはり、18才~19才のときに描いたものなのですが、真ん中の肝心な黄色い人物のところだけを空白にして、三十数年間描いたことさえも忘れて放って置いた絵です。(わたしは、自分で言う... 続きをみる
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17才~18才頃描いた水彩画です。そのころに、傾倒していたダリの影響が露骨に出ています。ただ、学生時代を境として、ダリは好きな画家ではなくなりました。 今まで、ずーっと「無題」でしたが、改めて自分のこの絵を見て、この題名に決めました。 ケント紙に描いたので、色の保存状態が、まったく当時のままでした。
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皆さん、見て、お分かりのことと思いますが、ガンジーです。 マハトマという言葉をつける場合もありますが、マハトマは<偉大なる魂>という意味です。何度も描きなおしました。「明日逝くがごとく生活し、永遠に生きるがごとく学べ」というガンジーの言葉をよく思い出します。 因みに、わたしが今まで生きて来て聞いた... 続きをみる
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18才の時に描いた「ドストエフスキー」です。 19才にかけて文庫本で出ていたドストエフスキーの本は、ほとんどすべて読み、まるで、別世界に来たかのようでした。 【ほぼ、同時期にモーツァルトの「ジュピター」をエアチェックして、録音したものを聴いて驚愕し、ベームの「ドン・ジョバンニ」全曲版のレコードを、... 続きをみる
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学生時代に描いた「ケインズ」です。経済学部の友人にせがまれて描きました。
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1991年に描いた「ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ」です。 この人は総理大臣でもあり、詩人でもあり、科学者でもあった「総合の天才」だったと思っています。