紅葉はまだ始まらず白き雨 むつかしや人おのずから差異ありてはたそれぞれの人生ならん 男には女のありて女には男のありて人生渡る
男と女のブログ記事
男と女(ムラゴンブログ全体)-
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女 責任は、こちらではなく、そちらにある。 男 責任は、こちらにあるのは、分かっているが、どうか曖昧にして欲しい。
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男の脳はたいがいYes 女の脳はほとんどNo ○ 大きな事を言いたがる小さな人 小さな事で満足する大きな人
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いいあい いがみあい せめぎあい みつめあい むつみあい はなれあい まざりあい ならびあい
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女性の胸の良さは、大きさではなく、その佇まいにある。 ○ 性という仄暗さ ○ かつて、わたしは、性を闇と表現していたが、今、改めて思い返すと、男女の間に見事な橋が懸かっているとき、そこから、ほのかな光が差しているのが感じ取ることができる。 ○ 性は闇とは、未成年か不倫... 続きをみる
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立ち姿凜としたれど裏腹の迷えるこころ道を探さん せめぎ合う男トムにて女ジェリーいたずら好きはなほ止まざりし 真心は得たりと思はば去りぬもの絶対なくば適わぬ道や 淡けれど染みる色なり薄紅葉
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ところどころマスク落ちたる夏の道 カラス鳴く夕暮れ時の蟬の声 おしなべて権威権力男持ち女はこれらにもっとも弱き
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男にて権威権力好かぬ人稀なりけるや狂にして狷 思いなす男前にて金名誉女の好きな三ヵ条なり 午後の部屋音楽止みて蟬の声
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男は想像して嘘をつく 女は隠れて嘘をつく
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雨の日の思い、どうしても湿りがち。 けれども、情趣はある。 ○ 男と女の心の綾 真剣になればなるほどすれ違う
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「言質をとる」のに躍起な人がいる。これは前に言っていたことと違うではないかと相手の矛盾を突き難詰しようとする、少々、意地の悪い人々であるが、このことを最も得意とする人は、けれども、考えてみると、旦那に対する奥さんということになるのだろうか。それとも、国会で質問しようとする議員であろうか。 ともあれ... 続きをみる
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女は子どもを残す 男はことばを残す ○ 中秋やいずこへ消えし知識人浅くて軽い今のインテリ
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ドストエフスキーの大小説によく見られるのですが、極限にまで紛糾したと思わせる男女間の心理のせめぎ合いが、この短編小説では、まことにコンパクトに、けれども克明に描き出されます。自分でも知らぬ間に、新妻の心を、ぎりぎりにまで追い詰めてしまった金貸しを生業とする男は、自ら命を絶った主人公のおとなしい妻の... 続きをみる
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シェイクスピアの作品の中でも、もっとも爛熟し退嬰的な気配の漂う、通好みの作品です。家来や召し使いたちは主人公たちより潔く、次々と自ら命を絶っていきます。残された彼らには、背徳の影が色濃く忍び寄ります。大人同士の恋愛悲劇とは、かくあるものかと、読者は、熟れ過ぎた果実をほおばるように、その頽廃した複雑... 続きをみる
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日本中世の王朝文学「とりかへばや物語」を、まったく新しい角度から切り込んだ河合隼雄渾身の性の劇です。男らしい女を男として、女らしい男を女として育てるという、この物語の趣向は、荒唐無稽なおとぎ話としての価値しか持っていなかったという頑固な常識的見解をはるかに越えて、論は進行していきます。性差とは何か... 続きをみる
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いいあい いがみあい せめぎあい かばいあい みつめあい
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丸谷才一は先年亡くなりましたが、現代小説家として、通好みの小説ファンが多かった人です。「小説家としては学問があり過ぎ、学者としては想像力があり過ぎる」と言われたほど博識な小説家でした。この小説はまだ女を知らない青年と可憐な生娘との初体験がテーマです。うぶ同士の若い男女の交渉はよく書かれていて、微笑... 続きをみる
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「女らしい女なら、向こうから逃げ出す。男らしい女なら、こっちから逃げ出す。」アンチフェミニストらしいニーチェの言葉である。 わたしはフェミニストであることを心掛けているから、女らしい女は追いかけることを、男らしい女は、受け入れることを信条としているが、なかなか事はうまくは運ばない。実際、男女関係く... 続きをみる
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問題 世の中の問題というものは、それがそのまま解決されることは、稀な事態である。通常はそれを問題とする必要がもうなくなったから、自然とその問題が解消されるという形をとるものである。われわれが、日頃頭の中で思い煩っている問題にしても同じことが言える。 ○ 内村鑑三 明治期以来、もっとも霊性的な人間と... 続きをみる