本を百冊読み給え みんなどうかしていると思うだろう 本を千冊読み給え そういう考えもあるかと思うだろう 本を一万冊読み給え 自分というものに出会うことだろう ○ 実験音楽 音楽は実験ではない ○ およそ政治家で、嘘をついて口が曲がったのは、田中角栄くらいである これは貴重なことである
2020年5月のブログ記事
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禅僧のいまわの言葉「死にとうない」これぞまごころ尊かるべし 異国にてジーザス思うゴーギャンの背には海より夕日の当たり 曼珠沙華捨ててこそ咲く妖しさよ
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この世界誰もが同じコロナ禍にあえぐと見れば不思議なりけり 貧富問わず老若男女等しくもコロナにあえぐこの世なりけり 夏草やコロナと聞かぬ日はなきを
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にほんブログ村のカテゴリー・タグは、よくできた仕組みだとは思っているが、タイムラインから、どなたかのブログに行って、カテゴリー・タグをクリックするということをやっていると、およそ、5.6回ほどでパソコンの動作がとても遅くなる。 前に使っていた古いブラウザでは、およそ2、3回ほどでパソコンの調子がお... 続きをみる
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モーツァルトもっとも暗き388裏の世界を覗くがごとく 曼珠沙華悪魔と詠みし女かな 春は宵深く抉るはモネなりき
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やわらかき女の肌をルノワールもの言うごとく幸福なりや ベラスケス絵画は別の時を刻む彼の時代に居合わせるごとく 透き通る氷の笑みやジョコンダの
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よどむことまるで知らざるモーツァルト夜想曲さへ日の当たるごと セザンヌや厳しき線をグラジオラス 祈りつつガンジーを描く滝の音
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カール・グスタフ・ユングです。前の絵はあごが大き過ぎたので、描き直しました。序でに、プロフィール画像も若干変えます。 短歌 日の当たる深き森にて話聞くユングの横顔無言の哲学
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ただならぬ気配ありけりゴッホの絵裸の心震えるばかり 本質を抉るはうまきピカソなれど壊れたままを表しおりぬ 見事なり春風の吹くモネの絵や
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抱く愛は禁ぜられたりウイルス禍何によりてか愛を示さん 今の世に「わたしを抱ける」と訊く女魔性なれども切実なりき ウイルスは何を変えるや杜若
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子どもならばケンカも仲の良きものを大人同士は始末に悪き うな垂れる球児の親やカキツバタ 遠雷やキナ臭き風吹き渡り
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新型コロナウイルスの感染者は減少傾向にあるが、第2波、第3波について危惧されているのが現状である。それも、もっともなことであるし、警戒は常に怠ってはならないと思う。 わたしはウイルスの専門家ではないので、常識的にかんがえるしかないのだが、極微のウイルスといえども、かたちを持った生物である、生物が変... 続きをみる
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検察も権力握る人なるを人は政権ばかり目がいく ロッキード未だに晴れぬ疑念あり検察組織健全なりや 夏は来ぬアベノマスクは秋用に
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吹く風のおのずからなるしずけさやコロナ禍なれど染み入るごとし コロナ禍やしばらく月も星も見ず コロナ禍にてカルロス・ゴーン忘れ草
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たださへに苦しみ多きこの世をば何故にウイルス覆い尽くすぞ くしゃみしてコロナ疑う夜更けかな 立ち止まりしばらく見入る夏の花
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夏というのに震える街 閉め切られたシャッター まばらな人影 ひっそりと人を窺う犬 夜中に鳴くカラス 屈託した女たちの ぬくもりを求める顔 今は 自己に沈潜するとき
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太陽の陰画のごときウイルスよ汝はぜんたい誰の子なりや 試練なり試練なりけり人の世にまことありやの試みなりし カキツバタ久しく会はぬ人思ふ
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獣より放出されしウイルスの悪魔的なる激甚災禍 コロナ禍や気付けば立夏通り過ぎ この日本どうしようかと夏は来ぬ
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世界中の人類に、これほどのダメージを与えることになった、コウモリか何かよく分からないが、その動物は、やはり霊獣、あるいは神獣と呼ぶのにふさわしい生き物だったように思う。 日本は、およそ何でも供養してきた国である。この無残に殺された、神獣の霊を鎮めるためにも、供養を執り行ってはどうであろうか。 どの... 続きをみる
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田中角栄を描き直しました。自分なりに、仕上げた感じですが、如何でしょうか。
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男は想像して嘘をつく 女は隠れて嘘をつく
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わたしは「おすすめ本」の中では、白水社イデー選書の本を薦めているが、それには理由がある。2001年5月に、岩波文庫で新訳が出て、当時、それに飛びつくようにして勇んで読んだのだが、まったく辟易してしまった。 ベルクソンは一体何を言いたかったのか、さっぱり分からない訳になっていた。苦労して、最後まで読... 続きをみる
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○ コロナウイルスは怖いが、人心の荒廃の方がもっと怖い ○ コロナ禍からの避難のために、田舎に引っ越す人が増えるのではないか ○ コロナ禍により気は滅入るが、顧みると、日々出会う少数の人との対応如何で、心が 一層滅入るか、それとも、それなりの心の状態でいられるかが別れるようである
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「吉田茂」を描いてみました。田中角栄とほぼ同時に描きました。管理不足で紙を少し折ってしまいました。田中角栄は、もう一度、描き直そうと思っています。
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現代、まことに数の少ない本物のインテリゲンチャとして、その発言が信頼に足る、貴重な人であった。 謹んで、ご冥福をお祈り申し上げます
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新型コロナウイルスの猛威は、これからも2、3年は見なければならないという見方が一般的だが、果たして、そうだろうかと思っている。 一つには、世界が、スペイン風邪のときよりも、往来がよほど繁くなっていること、よく言われるように世界が狭く小さくなっているということ。 それに、ウイルスの伝播の速度が、昔よ... 続きをみる
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この連休を利用して、描いてみました。この人は、鼻に独特な威厳と迫力があり、それが表現できているかどうか危ぶんでいます。鼻を描くのに苦労しました。 (よくよく見ると、何か悲しげで、やさしげな角栄になってしまっていたので、再度、描き直したものがこの先の記事にあります。そちらをご覧頂けるとありがたいです... 続きをみる
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極微なるウイルスなれど底知れぬ威力を持ちぬ人類は嘆く 人類を試みたるやウイルス禍気持ちを塞ぎ生活を変える カリカリとする人々の顔ばかりウイルス何を望まんとすや ウイルス禍知らぬ顔してツツジ咲く
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「人間はどこでもいいが、どこか一つ行くところがなければ適わないものだ。」 これは「罪と罰」の中でマルメラードフという酔漢が、行きつけの飲み屋で、人に絡むときに、口癖にしている言葉である。 ドストエフスキーは、自身の重要な思想を、好んで変人や奇人の登場人物に喋らせる書き方をするのだが、これもその一つ... 続きをみる
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ピカソは本質を掴むのはうまいが、それを壊して表現しようとする ○ ピカソは模倣をすれば、誤る ○ これは、行き止まりの芸術である
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アメリカ人は英雄になるために フランス人は愛国のために イタリア人は女のために ドイツ人は規則のために 朝鮮人は自尊心のために 中国人は金のために 日本人は皆がしているために 一所懸命になる