おしなべて原理理念を好むもの宗教政治教育法人 厳罰化ひき逃げいくら増えたやら人の心を知らぬ法律
理念のブログ記事
理念(ムラゴンブログ全体)-
-
金という物差し 戦争という実務 理念という足枷
-
戦争に正義持ち込むことなかれ大東亜とは正義そのもの 戦争に拍車かけるは何物ぞ理念正義に他なかりけり
-
権力者権力に酔うおのずから人の理念に酔うがごとくに ダイヤモンド散らかるごとく春の池
-
教育やオリンピックによく出で来る理念なる語を我は信ぜず 風ふかば夏の切れ目とおもふかな 吹き渡る秋目覚めさすミストラル
-
人は酒に酔うように、理に酔うものである。そうして、理に酔った者の始末に悪いのは、酒に酔った者より、酔っている自覚がないことである。 ○ 現在、盛んに理念なるものが叫ばれている。その叫んでいる人の顔を、よく見てみれば良い。なんと、険しい表情をして、力み返っていることか。 ... 続きをみる
-
二十世紀を一言にしてみる 国家が実験場と化した時代 ○ 短歌 5首 理念のみ先行したるオリンピックことばばかりで人居らざりき 祭典を成功せしむ実労はことばにあらず人に拠るのみ 理念をや成就せしむと思い込み浅はかなるは言葉なりけり 理念ちう金ピカ言葉追いかけて何処に向かうやオリンピック オ... 続きをみる
-
わたしは、元々、原理とか理念というものを好まない性格である。殊に、芸術の世界で、原理とか理念とかいうことばを聞くと、これらのことばを発した人間の硬直した表情というものが思い浮び、なんとも言えない、興ざめな気持ちになってしまうのである。 「芸術は、きれいであってはならない。心地よくあってはならない。... 続きをみる
-
イデーをば理念と訳す不審なりプラトン言ひし徳に他なし 理念ちう新語のさばり不快なりメッキの早く剥がれんことを 夏の夜紺の和服の似合う人
-
民主主義とは理念ではなく、一つの政治形態として、留まるべきである。 ○ すべてが平等 この理念は言わば宗教であって、政治理念であるべきではない。 ○ 宗教がそうなり易いものであるように、絶対的な原理とすることは、避けるべきである。 ○ 日本の民主主義と欧米の民主主義とでは、... 続きをみる
-
-
理念とは、それを法令のように、人に押しつける筋合いのものではなく、常に自分の身の内にあって輻射熱のように、自分を限りなくたぎらせるものであることを、西郷ほど自ら実証した人はいないであろう。 理念は、理念という言葉を取る以前の分析のかなわぬ理想的な思想として、西郷に経験されていたであろう。「敬天愛人... 続きをみる
-
英語で、「時間通り」は「on time」または「punctually」と言うそうだが、英語には、ほとんど無知なわたしだが、勝手に「on time」の方が、より強い表現だろうなと推測している。英語のonはスイッチのオンとオフで、すでに広く和製英語化しているが、いくら英語に疎いわたしでも、この前置詞o... 続きをみる
-
ことばは、その生きているところを捉えなくては、意味を成さないものである。したがって、生き物と同じように、それが生き生きとしているか、ほとんど死んだも同然であるかは、大事な点となる。 辞書などの言葉が、どうしてもこちらの胸に響いてこないのは、ほとんど言わば、休眠状態にさせられた言葉の集まりで、詩人に... 続きをみる
-
理念というものは、取り除けを許さない。言葉通りというのが、その本来の姿である。この理念を、日本史上、最初に行動に移した人間をかんがえてみると、信長に思い至ると思う。 信長という人間は、言葉数は少ないが、彼の下した命令は、絶対で、言葉通りであって、少しの取り除けも許さない。戦国の世にであったとしても... 続きをみる
-
※ほぼ、3カ月ほど中断しておりました。これからは、ぼちぼちUPしていきたいと思っています。<(_ _)> 理念は新語である。理念というものは厳密に扱われると、自分や他人を傷つけずには置かない両刃の剣となる。この理念というものは、キリスト教を代表とする、唯一神を奉ずる西洋諸国からもたらされた観念であ... 続きをみる
-
親和力は化学用語です。ある物質と他のある物質とが互いに強く引き付け合う化学反応を指します。ゲーテはここで、どうしても互いに引き合って止まない人間同士の恋に例えました。一人は妻のある中年の男、もう一人は、その男を思慕する若い女性です。道ならぬ恋に悩む女性は、ついに絶食して自ら命を絶ちます。男も同じ方... 続きをみる