性の別曖昧なるが宜しきに無理な区分けはせぬが賢明 白黒を付けたがるのは欧米やLGBTQまであるを 法律で制定するは愚かなりLGBT性差なればよ アメリカの分断煽るはどちらの党民主か共和いずれもいずれ フライパン焼きそばすれどこびり付かぬ日々に進歩す些末なれども <補>
Toshiのエッセイと詩とおすすめ本と絵などのブログ by車戸都志春の新着ブログ記事
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水嵩を増したり春の矢作川 道の見えぬ暗き世なれど澄む月のごとく明るき君を思ふや
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チャットGRTやらドローンやら、矢継ぎ早に出て来て、新技術の応接にいとまのないような、現今の状況だが、チャットGPTについては、少し書いたので、今は、ドローンについて触れたい。 ドローン技術については、すでに戦争で実戦に用いられているが、民間で使用するとなると、わたしは、山間観光地や僻地などで、ま... 続きをみる
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言葉とは礼を失してならぬもの相手を思ふ心なければ 遠慮なくものを言ひにし会あれど見事微塵に潰れたりけり 俳句短歌詩形式とは礼そのもの弁えぬ者自ら滅ぶ
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日本史の教科書読めどどの項も偉人英雄一人もおらず 民主主義いかにも誤解されたるは歴史教科書読まば瞭然 平等と念仏のごと唱えれど人物同等有り得ざること 木簡が真なりけりとする史料いずくにありや我は知らざる 疑えばキリがないとは世の常の習ひなりけり歴史も同じ 批判するその史料が真か偽か問ふ以前にやすべ... 続きをみる
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重大なことを一語で言いのけし人ありてこそ世はおもしろき 改めて思ふ日本は地震国子供の日とは象徴的や 今日の日に来日したる外国人日本の不思議まざまざと知り
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ポンコツな人との対話苦痛なり深まりもせずまとまりもせぬ つまらなき教育テレビの歴史もの人を見ずして資料のみ見し 歴史学権威主義者の巣窟かふんぞり返る教授なるかな 踏み込んで人を見る人居らざれば歴史学とはいとも虚しき NHK歴史は娯楽なりけるかいっそ歴史に頼らぬが良き
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わたしが、大江健三郎さんのことを知ったのは、小林秀雄の著作を通じてであった。小林秀雄は、晩年、大江健三郎さんについて、少し書いた文章がある。それで、この人に興味を持った。 浪人時代は、大江健三郎の暗さが、ちょうどよくそのときの心境にマッチしたこともあって、就寝前に、彼の短編小説を読んでから、寝るの... 続きをみる
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チャットAIの生みの親と言われている人が、Googleを辞めたということで、話題になっている。 確かに、この技術は、社会にかなりの変革をもたらすであろうことは、誰でも、想像できるところだろう。ただ、その変革が、では、じっさい具体的にどのようなものになるのかということまでは、まだまだ、未知のままであ... 続きをみる
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ふくらみて風切り損ねたる燕かな <字余り> 水源に湛えられたる青き水流れ行きけり彼方の町へ 自動車を社会のガンと言う人ありならば今の世危篤状態
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観念の上に観念積み重ね自壊したるは民主主義者や 民主主義社会主義などうるさきは言葉の遊び出でずなればよ 民主主義民主主義とや叫ぶ中本性出で来悪しき欲念 世の中を変えんとするは機を見るべし時ならざれば変わることなし 山上も木村も同じ筋違い怒りに委せ殺人是とす 興味もて相手の話聞きてこそ何かが変わる糸... 続きをみる
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マスコミに踊らされたる人ありて民主主義をや容易く規定 分かり易き民主主義など有り得ぬを人煽りたる民主とはかく 思想とは生み出すことは難けれどことばの真似はいといと易き 怒りとは常に正義の衣着る君の怒りのその根は何んぞ
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ビルの上に腹赤き鳥鳴いておりイソヒヨドリという名なるらし しあわせの鳥と別名あるらしきイソヒヨドリと知れて嬉しや 背が青く美声なりけりイソヒヨドリ
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シェイクスピアの劇は、どれも早く進行するという印象があるのだが、その中でも、四大悲劇は、特にスピーディであると言って、良いようだ。 総行数で、もっとも長いのが、ハムレットであり、もっとも短いのがマクベスであるが、どちらも、科白が、畳みかけるように流れていく。リア王やオセローも、この点、同断である。... 続きをみる
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チャットAIの規制の在り方が、現在、議論になっているようであるが、規制の仕方は、割合と、簡便であるように思える。 もし、反社会的な質問をするようなことがある場合は、そのチャットAIを、マイクロソフトがアカウントを停止させたように、ペナルティとして、しばらく機能を凍結させて、使えないようにすれば良い... 続きをみる
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風を切り風と遊ぶや雀の子 ウグイスの小さな声に立ち止まり
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先の記事で、リア王については、かなり短く済ませてしまったので、少し付け加えておきたい。 リアは、自らの愚かな振る舞いによって、王としての地位を追われ、権威も権力も財力も、そうした外形の諸力は、悉く剥ぎ取られ、狂気と正気の境さえさまよい、野にあって、ただの老人に過ぎなくなる。だが、劇の最後で、その裸... 続きをみる
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ウグイスの声小さくも聞こえけり 公園に住み着いたらしウグイスや
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鳥なけど鷽かと思い撮らざりき ※今日はこの一句です。
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前の記事の補足で、これは、付け加えておかなければならないが。 国として、成熟した政体であるなら、民主主義政体に代わる政体は、他に、かんがえられないということ。また、経済活動においても、民主主義政体は、たいへん重要な役割をするということ。 この二つは、どうしても、言って置かなければならない必要を感じ... 続きをみる
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民主主義について、日頃かんがえていることを、少し、書いてみたいと思う。 民主主義政権が善で、独裁主義政権が悪だという、二元論的な図式には、わたしは与しない。地政学的な見方も、ひとつの視点というものを出ないもののように思っている。 わたしが注目したいのは、ある国が、国体として整っているかどうかという... 続きをみる
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シェイクスピアの四大悲劇で、わたしがおもしろいと思うのは、劇を推進させるそのものの原動力が、人間としての弱さに、拠っているということである。 「リア王」では、リアが最愛の娘コーディーリアからこそ、甘言を聞きたかったのだが、それができず、信用のならない二人の姉の甘言に、まんまと乗せられたことが、この... 続きをみる
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民主主義叫ぶ男が暴力で民主主義をや自ら壊す 観念が未成熟なる人間の強き思いや如何に危うき
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バスのドア開いて春風流れ込む 春深み波立つもののなき湖面
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シェイクスピアの四大悲劇と呼ばれるものに、ドストエフスキーの諸作品を照らし合わせることは、よく為されることであるが、改めて、ここで照合してみたい。 「ハムレット」は「罪と罰」、「リア王」は「白痴」、「マクベス」は「悪霊」、「オセロー」は「カラマーゾフの兄弟」という具合で、確かに、これで間違いないと... 続きをみる
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バイデンやいつの間にやらトランプ化自国第一日本どうする アメリカはいつも世界を振り回す大国なれど正義はありや
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これは、わたし自身の言い方となるが、この二人の作風の違いを、一度、比喩を使って表現して見たい。 シェイクスピアについては、スタンダールの故知を鑑みて、モーツァルトの音楽にも通ずる作風を持っていることから、 透き通った豊かな海の、明るく照らされた底が、間近に見え、その水深を尋ねると、驚嘆するような深... 続きをみる
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英語にて俳句を綴る新講師 古池の句の英語訳聞きし春
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シェイクスピアの諸作品は、読み易い古典である。おそらく、世界の古典の中でも、もっとも読み易い古典ではないかと思われる。 これは、日本ではもう江戸時代から、翻訳本があったこと、また、とても多くの優秀な翻訳家たちが、挙ってシェイクスピアを翻訳して、洗練されて来たこと、それと、作品自体の性格として、こと... 続きをみる
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世界文学でも、重要極まりない、この二人の人物を並べて、上げてしまったが、一つの試論ということで、ご覧頂ければ、有難い限りです。 詩人としては、シェイクスピアの方が秀で、人間観においては、ドストエフスキーが優っていると、わたしは見ている。 シェイクスピアの比喩表現の卓越さは、どの詩人を持ってきても、... 続きをみる
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ブログ名を、「Hideのおすすめ本・・・」から、 「Toshiのエッセイと・・・」に変えました。 また、ハンドル名をHideharuから、 Toshiharuに変えました。 内容は、今までと変わらないつもりです。 また、参加カテゴリーを変えました。エッセイの記事が、多... 続きをみる
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黄砂来てレンズで覗くごとき陽や 日の差せど黄砂が覆う山山や 春の朝黄砂で見えぬ遠き山
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NHKで「FIRE」の特集をやっていた。FIREとは、フィナンシャル・インデペンダント・リタイア・アーリーの略語だそうで、要は、経済的に自立した早期退職という意味である。 この番組を見て、第一に、思ったのが、現代の会社員、特に、大企業で働いている人は、働くことに、お金以外の価値を、まるで見出せてい... 続きをみる
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理系文系という人間のタイプの分け方は、日本独自の分け方だそうだが、何故また、そうなるのか、よくかんがえて見たいところである 〇 前の記事にも、触れたのだが、この分け方は、その当時の日本社会の要請に拠ったものである。それが、今に至るまでも有効であるということは、日本社会がまだ、そうした人間... 続きをみる
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春の海小さき者の浜遊び ウグイスの声のみ聞こゆゆかしさよ
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アクセス数いきなり増えし今日なれどまことの数か委細は不明 数字にて浮き沈みする心持ち数は一種の魔術なりけり
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厚着薄着それぞれなりし春半ば どの人の手にもスマホや春電車 マスクせぬ者われのみや電車内
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ユングは人間のタイプとして、まず、外向性、内向性と大きく二つに分け、その上で、理性、感情、感覚、直感という性格が、相互的に補い合うというタイプ論を、その著作の中で、打ち出した。 そうして、ユングは自分のかんがえたこれら人間のタイプは、けっして、絶対のものではなく、他に様々なタイプ論が可能であろうと... 続きをみる
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春雨や池にはボートを漕ぐ姿 春の雨人まちまちの装いや 降り止みて町うるおいぬ春の雨
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同じこと言い続けてや幾年月トップ変わらぬ奇怪な党 気が付けば春雨すでに止んでおり
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選挙カーがうるさくてしようがない。 あんなに、がなり立てる必要があるのだろうか。候補者は、どれもこうした点については、まるで進歩していないようだ。 言っていることは、どれも似たようなもので、ほとんど変わり映えもしない。政党が違うと言うだけである。 人々を、思わず立ち止まらせ、聞き入らせるようなこと... 続きをみる
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桜愛でる国ありしかど外つ国は戦争とみにこじれたりけり 散り果てて心待ちにす葉桜や
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学び 多くの人は、自分より立場の低い人に対しては、教えようとしたがり、けして、その人から、学ぼうとはしないものである ○ 学びとは、まねびであり、真似ることである ○ 模倣こそ、創造の母に他ならないのであるが、このことを、骨身にしみて知っている人は、じつに、少ないものである ... 続きをみる
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学問とは、ものに行く道であって、自分に向かう道ではない ○ 自分を対象にして、道を踏み謬らないのは、ソクラテスやゲーテやルソーやユング、明恵や芭蕉のような選ばれた天才たちであって、われわれ凡人は、よろしく自分以外の何ものかに、向かうべきである ○ 自己実現ということばが、本家の... 続きをみる
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青空の下に開くやさくら花 日の丸と桜の前の二宮像
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不幸なる星の下にて生まれける幸か不幸か生きながらえど 思ひ出の苦きことのみ重なりぬ艱難人を玉とすと言え 想像す艱難辛苦の生の果て血潮に染まるゴッホのこころ
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音立てて鳩飛び立ちぬ春の駅 ホームより西を臨めばけぶる山
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高級な花ならねどもソメイヨシノ咲けば咲いたでうつくしかりし 日月を余と思ひなせ願はくは日蓮上人さあらんことを 日月を余と思ひとぞ書き置きし日蓮聖人尊かるべし
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ゴッホは、アルルでゴーギャンと共同生活を送っていたが、ゴッホは事件を起こし、結局、ゴーギャンとの共同生活は、それで、解消することとなる。 事件というのは、ゴーギャンの方から、もう共同生活は止めようと切り出され、悲しみに耐えかねたゴッホが、自分の右耳を切り、それをきれいに拭いて紙に包み、知り合いの売... 続きをみる
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やわらいだ日を浴び今日のさくらかな 散りぎわを心得たりし山桜 北上すさくら前線花見客
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情けあるもののごとくに春の雨 水ぬるみ小鳥は繁く鳴いており
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外交の専門家によると、国のトップ同士の会談というものは、よほど、前々から準備しなければ、首尾良く実現することは、困難だという。 今回、ほぼ同日に、二つの、世界で注目されているトップ同士の会談が実現したことについては、全くの偶然と見て良いだろう。 これが、何か、元々仕組まれたものだと見る見方は、一種... 続きをみる
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2023WBC 事実はマンガより奇なり ○ シンクロニシティだらけの大会だった 優勝するときは、そういうものなのだろう ○ 物事が成就するときは、さまざまな作用が働く その見本のような、大会だった ○ こういうのを、おもしろいと思わないで、 いったい、何が、おもしろいと... 続きをみる
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叡山で、智慧第一と称された法然が念仏を護持し、自らを、頑愚とした日蓮が題目を第一とした ○ 当時、仏教は単なる思想ではなく、人々の生き方そのものであったことを、念頭に置いておかなければならない ○ 天皇を神格化としたとされる「神皇正統記」は、日本の思想に拠ったものでなく、仏教を... 続きをみる
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日本軍終わってみれば全勝でWBC首位となりけり 誇らしき日本チームや野球とはハラハラドキドキシーソーゲーム
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今回の岸田総理のウクライナ訪問という勇気ある行動には、エールを送りたい。 だが、戦地では、勇気ある人が真っ先に命を落とす危険性がある。臆病者の方が、はるかに命を長らえるものである。 一国の総理大臣を、ここまで危険に曝す国を、どう思うのか、真剣に論ずべき問題である。 戦地に赴く総理に、外人の軍人らし... 続きをみる
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WBCはすばらしかった。皆さんとともに喜びました。 ただ、今日のマスコミの報道姿勢については、強く、苦言を呈したい。 いったい、自国の総理大臣を、報道の自由を良いことに、危険に陥らせる国がどこにあろうか。 何故に、岸田総理の秘密の行動を、地上波で、そのまま報道しているのであろうか。マスコミが、岸田... 続きをみる
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ドラクロワという画家は、歴史に、戦争しか見なかった人であったそうで、戦争の絵を描くのに、とても長けた画家であった。 かと思うと、平和そのもののような絵を描く大画家もいて、じっさいのところ、今の世の中自体も、戦争と平和とが、絶え間なく入り交じっているような、けったいな現状である。 わたしは、ごく若い... 続きをみる
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幾重にも連なる青き山山や 龍のごとき天橋立見し春や
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17才は、危うい年齢である。現在、当の年齢の高校生は、しずかなものなのだが、一昔まえは、17才限定で、暴れた時代があったものである。そのときの川柳で「ぼくは今十七だよと父に言い」というのがあった。17才というのが、父親に対する脅し文句だったのである。 また、どうなったか姿を見かけなくなったが、「セ... 続きをみる
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青い川青い山より流れ来る 白い鳥羽ばたき降りぬ春の池
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饒舌な人を好まないように、饒舌な詩は好まない ○ 人が打ち立てた壁は壊すことができる だが 神が打ち立てた壁は壊し得ない ○ 詩は、神や死に通ずるものでなくては、意味を成さないもののようである ○ フロイト「夢判断」 緒言「天上の神々を動かし得ざりば、冥界を動かさん」... 続きをみる
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稜線のぼやけて見ゆる春の雨 三月のあれは何の葉緑の田
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各局の天気予報を見ていると、必ずと言って良いほど、平年の気温は何度でしたという情報が入る。 まるで、今年だけは、気温が乱高下しているという錯覚を抱かせるが、あれは平年を均した気温なので、緩やかに下降したり、上昇していくのが、季節ごとの順序として、当たり前である。 思うに、なぜ昨年はこんな風に気温が... 続きをみる
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われ一人マスクを外す電車かな 丸池や冷たき雨のその中に
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鮮烈な朝の空気をユキヤナギ 新しき光を浴びてはなももや 愛知県見るたび思ふ蟹なりと
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池の上を鳥飛び交いぬ春の午後 しばらくは充電期間春休み
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ニーチェという教祖 ショーペンハウアーという貴族主義者 ミレーというペシミスト セザンヌという真新しさ ゴッホという超人
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ウグイスの姿見えねど春は来ぬ 春の朝林を映す池ありぬ ウグイスの声に驚く通勤路
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H3見果てぬ夢を春の月 声すれど名前分からぬ春の鳥
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見上げれば春の満月ひんがしに 音立てて飛んで行くなり春のハト 何事もなき春の日の満月や
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平穏な池の面に春の空 お笑いのテレビを消して空虚なる表情浮かべため息一つ
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5Gでは、中国のHUAWEIに水を空けられた感があったが、中国の政治体制に対する不信から、欧米などが中国製の製品を排除しようという動きが加速している。 もう一つ、中国製や他の北欧などの企業でネックなのは、5Gを導入しようとするとき、他の企業との互換性がなく、その選択した一社で、5Gの製品を揃えなけ... 続きをみる
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江戸時代の政治家松平定信には、次の言葉があるそうである。 君子は国を思ふ心あるべし、 国を思ふ言葉あるべからず わたしは、これを今風にもじってこう言いたい。 君子は世界の平和を願う心あるべし、 世界の平和を願う言葉あるべからず 君子の真似事も、ときに、良いものである。
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日本の企業が、世界で受け入れられているという事実は、技術が高いということもさることながら、宗教的な面で、まるで無風、つまり、背後に布教の意思をまったく持っていないことによる。 そもそも、日本人は自分の国柄の宗教を、併合下の朝鮮また中国を除いて、他国に持ち込むという歴史を持っていない。 日本の技術や... 続きをみる
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考えることの多くは儚しをそれでも思ふ人間なれば 風あれど日日に春めく尾張かな
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純粋理性批判 理性の理性に拠る批判 理性を理性によって批判することの、正しさと難しさ ○ カントの大きさ 国連が作られたのは、カントの発案に拠るものだが、今の国連の現状を見て嘆くのは、誰よりも、カント自身であることだろう ○ 国同士が連合するというアイデアは、とても優れたヴィジ... 続きをみる
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ひまわりやゴッホのにほひ立ちこめる ゴーギャンの赤は血の色秋日暮れ
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駅前の坊主にされし冬木立 聞こゆなり雀の声にまじりたるメジロヒヨドリあれはセキレイ
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AIをいかに便利と使えども如何なるやらん逆に使われ 単純な疑念なれども敢えて言ふAI頭脳は人格ありや メリハリはブログで付ける春浅し
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苦しみは苦しみとして楽しみは楽しみとしてわが思ひ知る 学問は不楽の楽と言ひし人円熟の道ひたすら歩む
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昭和には見かけぬ美人多かりき令和美人と呼んで宜しや 中学のときに治療せる虫歯神経抜きし歯は欠けて行き
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はかなくも夕日に心奪われし君を思ふや彷徨うごとく 信深き親鸞上人破戒せしは太子の夢告信ずる故なり
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夕暮れのその切なさを知る君よ相まじらはん深きこころを 庭先やアロエの花の咲いており
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遊びにも仕事も趣味もスマホかなたまにパソコンタブレットなる 風すさぶ雪降らねども春いまだ
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吊り革の行儀正しく揺れる春 どこか一つ腫れもののありマスク下
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稲妻に救われたりし一瞬や日蓮上人人生のこと 一瞬に凝縮されたる人生を日蓮上人生きながらえたり 雨上がりビル輝かす春の朝
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動物と明恵上人小島にて友となりぬる有り難きかな 平山のその向こうなる雪の山
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道路よりハクセキレイは電線へ 春間近西日に低くなびく雲
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おみな子の影のみ見ゆるゆかしさや遠き時代の慣ひなりしが 滑空しさらに羽ばたく春のハト
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流されて行方知らざるはぐれ雲 枯れてなほ吹く風に立つ芒かな
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大安や遠慮がちなる冬の雨 えんえんと平山続く東三河鷹空を舞い小鳥騒がず
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イスラエル人が開発した技術で、安価に水素を発生できるようになったと、NHKで報道していた。今までの水素の価格が、1/10になるという。 FCVの燃料電池車が、注目されていたが、車両価格が高価で、貴金属のプラチナを大量に使う必要があり、また、基本的に電気自動車のために、音がしずかなのは、また、それと... 続きをみる
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ワットという人によって、蒸気機関が考案されたのは、周知の事実だが、この蒸気をエネルギーに変換するというアイデアは、じつに見事な発見だったので、わたしは、もっとも大仰なことばで賞賛しても、仕切れないほどの、人類史上かつてないと言って良い、ニュートンの重力発見に比肩する、発見だったと、思っている。 こ... 続きをみる
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秀吉による刀狩令は、有名だが、わたしはこの破格の政令は秀吉の治世下でしか、できなかったものだと、思っている。 秀吉は、戦国の世ではめずらしく、できるだけ人を殺さなかった武将で、また、合戦はあまり得意ではなく、どちらかと言うと小田原攻めでも見られるように、知略をこととした戦術家で、あった。 信長が、... 続きをみる
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春の池ボート一艘急ぎ行く 丘の上遠くけぶれる春の町
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丘の上豊かな水を湛えたる池は彼方に浄きを送る あかあかとわがたましいをときめかす笑み麗しき君のまなざし <変奏>
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遠望す西には冬の平山や 小鳥遊ぶ空には鷹の気配なし
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冬の三河猛禽類が上空を 踊るごとくハクセキレイはすぐ脇を
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元凶は自分と知りておどろきぬ女心をわれは分からず ことばには表と裏がありぬるを何故か裏のみ見ゆる人かな 顔が見えぬゆえの誤解と思へども相手をおもふ心知られず