俳句 <スマホ>
擦り切れしスマホカバーや秋深し 昼寝ても手には離さぬスマホかな
Toshiのエッセイと詩とおすすめ本と絵などのブログ by車戸都志春
文芸を中心に、エッセイやおすすめ本の紹介文、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌などを載せたブログ。by:車戸都志正
擦り切れしスマホカバーや秋深し 昼寝ても手には離さぬスマホかな
株価が、30数年ぶりに、主に、海外投資家たちの投機によって、三万円超の高値の水準に達し、日本経済はようやく景気回復への、足掛かりを得たようである。 ここで重要なのは、もう、二度とバブル期のような愚かな轍は、踏まないことである。わたし自身は、バブル期には少しもその恩恵に与らなかった、少数の偏屈者のひ... 続きをみる
ひまわりやゴッホのにほひ立ちこめる ゴーギャンの赤は血の色秋日暮れ
この秋は下剋上なるW杯 大方の予想裏切るW杯勝敗ははた女神の采配 紅葉あれど冷えねば見栄えよろしからず
今日は、仕事がかさみ、色々と用事が出来て、家に帰るのが遅くなりました。 さて、今から、俳句を詠もうと思いますが、ものの3分で出来るときも、いくら頭をひねってもできないときも、もちろんあります、今日はどうでしょうか。 秋に思ふブログのかの人いま何処 縁と呼びえにしゆかりとも言いたりき今はかく言ふシン... 続きをみる
磨かれしごとく聳ゆる秋の富士 コロナにて中吊り広告わびしかり
にほひ立つごとくさやけし路次の花 広がりや池の下なる秋の町
穏やかな秋の日続く日本国 日本晴れその通りなる尾張地区 晴れやかな日を楽しむにこの日本何の憚りあると思いや
行く秋や雲の上なる航空機 令和四年穏しき秋の長きかな
秋なれど俳句浮かばぬこのところ
旋回す人に追われし鳥の群ムクドリならんヒヨドリならん おのずから亡き父思ふ秋なりき あのときの銀杏並木は無くなりぬ
ありふれた風景なれど秋来たり 西日差し夏の名残りの雲懸かる 残光はオレンジ色の秋日暮れ
一日にて秋となりぬる夕べかな ホームには人溢れては消えにけり毎度見れども何やらをかし
秋なれど人のこころの貧しきよ まず我の貧しきこころ耕さん何はともあれ良き言葉をば
帰り道車で秋の夜超特急 ※今日は、この一句です。
うす曇り鈍色かたし秋の池 人知れず夜を徹して虫の声
春なれど日差しは夏の日のごとし 海岸の四阿さびれ秋日暮
雨降りて陽射しまぶしき朝まだき秋とも冬ともつかぬ季節に もみじ葉や見事なれども冬来たる 天気雨朝降ることはめずらしき
西郷をかんがえるたびかく思ふかかる人物敬す他なし 電車にてスマホ見る人本読む人サラリーマンは寝ておりぬなり 秋夕日雲より覗く赤さかな
電車にて本を読む人幾人か書名知りたし我は本好き ビル寂びれ秋の夕暮れせまりけり 急行に夕日の当たる冬なりき
この度は秋深まれどあたたかき日の連なれりもみじ遅しや このところ小春日和が一週間かかる良き日は一日でよきを 朝鮮は東北並みの緯度なれど辛きを好む何ゆえならん あちこちと雪の便りが届きけり
自由なり民主なりける主流派は社会主義なることば使わず コロナウイルスまるで意思あるもののごとく国々に依り感染区々 秋の日の小さな虫や鳴かぬけど
知られざる才能ありてたのもしき日本人なり奥床しきや 猫じゃらし猫待ち顔に揺れており 秋なれどもみじちっとも色付かぬ
秋の寒さ忘れていたりこのところ 秋なれど残暑ようやく一区切り 秋風や急ぐがごとく泣くごとく 音楽をたとえば風の鳴くごときアートにせしはバッハなりけり
PCの調子が悪しこのところ秋に向かいて如何なるやらん 秋なれど隣家の柿の色付かぬ
結局は名前に返る為人名というものの不思議なりけり 鷺一羽首うな垂れて川を見し 海に来ていつとは知らず来たる秋
静かなる夜に鳴くなり虫の声 町音は静かなる夜の虫の声 秋なれば瑞々しくも鳴く虫の声すみ渡る夜の町かな
柿の実のやや色付ける隣家かな 夏と秋せめぎ合いたる長月や 9月下旬大きな台風来たるらし伊勢湾台風やはりその時期
燃え盛る千筋のごとく曼珠沙華 曼珠沙華追い詰められしごとく咲き
苦吟せど句は出来ぬなり秋深み このところ秋深まれど句とならぬ ※無理やりの二句です
平凡な雲連なりて秋日和 どこまでも青き空かな蟬の鳴き ※今日はこの二句です
秋はまた空きと云うべしたとふれば空よくものを入れるごとくに 秋なれどわが食卓の貧寒さ 秋風の吹き散らすらし悩みごと
秋の鳥するどく窓を横切りぬ ※今日は一句しか浮かびませんでした。
この秋は雨に悩める甲子園 赤とんぼ風に向かいて浮くごとく
秋らしき気配は見えぬ日々なれど急くは無用や季は巡りけり 書くことのむずかしき日や原爆忌
教育やオリンピックによく出で来る理念なる語を我は信ぜず 風ふかば夏の切れ目とおもふかな 吹き渡る秋目覚めさすミストラル
桜紅葉一葉残して散りにけり 冬なれど秋入り交じる日和かな 人声はもとより絶えておりぬかな行きと帰りの電車内なる 車内には週刊広告無くなれり少し侘しき冬の午後かな
身を焦がしいつとはなしに散る紅葉 散らかりてなほあはれなる紅葉かな 顧みるわが愚かさや年の暮れ 紅葉せし木を見上げては彷徨える秋には秋の思いなるかな
名古屋では、今頃になって漸く銀杏が黄葉しました。 日光が少し入って、露出オーバーしてしまいました。まあ、これはこれで。
良い色に紅葉していたので撮りました。今年は、もう少し楽しめそうです。 最近は、写真ばかり撮っています。
真ん中に見える、先が尖った建物がテレビ塔です。名古屋市役所の庁舎が見えます。現在、「名古屋城駅」となっている地下鉄の出入口の脇から撮りました。すぐ、真後ろには、悠然とした姿の名古屋城が控えています。
紅葉狩り今日は親父の命日や うな垂れて秋を思ふか赤きバラ 我ながら不審なりけりなにゆえに中学時代かくも思ふや 中学は我にとりては人生の極めて悪き時代なりしが
思い出はなにゆえ辛きことばかり我は何をか背負いたるやは 中学のわれの思い出いと暗き何故に幾度も振り返るかは 夏と冬入り交じりたる秋なりや この秋は逆戻りする季節かな まだらなり今年は紅葉遅きかな
この秋は乱高下する気温かなとっくり着ては脱いでおるなり 陽気よし今年は秋の長きかな 日陰のみ半分紅葉したる木や
真理をや手に入れにしとランボーの書くはまこととわれは信じる ランボーは詩を捨てにしが文学はそこで終わらずわれは詩を書く 詩作するときには常に詩を思うギラリと光るランボーの詩を 秋の夜たとえば耳を切るゴッホ
ランドリー百円食われてしまいけり連絡するはかえりて損や 秋深きパンデミックは収まらず 真相は深層にあり吊し柿
からだをば如何に見事に仕上げれどこころばかりは追い付かなきを 見上げれど秋の夜空に月はなく 北日本雪のたよりの届きけり ※「いいね!」はどうやら押せるようになったようですけど、何か、パソコンが安定せずです。
付き合いはさまざまなれど清濁を併せ呑むことむずかしきかな 秋なれど陽射しの強き車窓かな
ともかくも日本は道に事欠かずいつの間にやら歩いておりぬ 若き人こころ焦るな美は女神礼に拠りてや美しさ増す 飛ぶ鳥の真下に見ゆる秋の町 <若いときの句を、若干変えたものです>
もの言はぬ人人乗せて地下鉄は秋の下道くらきを走る 目の前をトンボウ二匹戯れ合いぬ 空地ならん四五十匹の赤とんぼ
日本は気候の厳しき国なりといくら言いても聞く人はなき 国の顔誰になるかは秋日暮れ 今日といふ一日は過ぎ秋近し ※安倍総理おつかれさま
さしあたりコロナと猛暑怖けれど秋近づきぬどんな秋かは このところ短歌や俳句ばかりなり出てくるものはいずれもそれら 猛烈な暑さなりけり秋いずこ
はてさても名を尊びぬ儒教なれども老荘の説もなかなかなりき 文筆はいかにも偉きルソーなれど為すこと見れば小人なりき 山肌のくっきり見ゆる秋の朝
※縦横が反対になっておりました。縦に直しました。 道を歩いていると、そこだけという具合に、黄色い花だけに日が当たっていて、まるで、撮ってくれと言わんばかりの風情だったので撮りました。やや、幻想的な写真になったと思います。 名前は相変わらず、調べていませんが、花のつくりからして、キク科の外来種じゃな... 続きをみる
蹴つまずく出しっ放しの扇風機 おしなべて日本の秋は気まぐれや 紅葉を待ちわびる日のあたたかさ うつつ世に小春日和の幾日かあると思はばうれしかりけり
おしなべて秋は短くなりにしを日本の四季は順を外れず PCに振り回されて秋日暮れ 地下鉄や隣は本を読む人ぞ
愛知県のとある大学のキャンパス内で、撮った冬の人工池の写真です。 日本には、北海道の原野と富士山麓の樹海辺りを除けば、人の手の加えられていない自然というものは、存在しないというのがわたしの持論です。 日本の自然は、そのうつくしいところは、人の世話が欠かせないもので、この人工池などは、よくよく考えて... 続きをみる
本を読む人の背表紙気になりぬ秋深まりし地下鉄の中 この秋や清流となる山崎川 都心部に清き川あり桜紅葉
今日、撮りました。ネットで調べたら、(やっと、ネットで調べるコツを学びました。鳥についてのコメントをくださった皆さん、ありがとうございました。)「ハクセキレイ」ということでした。よく居る鳥だそうですが、チョコチョコ動いて、それも対岸だったので、少しピンボケしてしまいました。 この鳥も、今日撮ったも... 続きをみる
一昨年の二月に撮った鳥の写真です。生憎、名前が分かりません。 どなたか知っておられたら、教えてください。 一句 青き鳥名は告げぬまま今は秋
何事もなき一日の虫の声明日は晴れの天気予報や 香港を黙らせたれど手の出せぬ中央政府は何思ひけん 訪れの早き秋かな令和初年
病院の冷たきイスに一時間 この秋は追い詰められし五十代 あんなにも確かなる夢見し故にモーツァルトは若く死せりか
一句 うまそうな柿のなりたる隣家かな
勤務先の近くの池で撮れました。 真ん中の白い線は噴水で、虹がかかっています。
比喩ではなく 地表を癒していく大きなやわらかな手 春 犬が小川を泳いでいる 無限がそそり立つとき 人々はまなざしを上にあげる 夏 木陰には蟻の巣がある 時間は旋回し 銀河に軸が通される 秋 公園のベンチで思想が成熟する 無意識の底に沈んだ記憶 美しい人々の足音が聞こえる 冬 時おり木枯しが吹く