上掲の人は、横綱審議委員も務めたこともある、ドイツ文学の研究者で、今の人には、耳遠く感じられる人であるのは、間違いない。 もう、亡くなってから、何年経つであろうか、という人である。ただ、新潮文庫のフロイトの「夢判断」と「精神分析入門」の訳者は、今も、この人の筈だから、少し教養のある人には、それで通... 続きをみる
2022年4月のブログ記事
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包み込むさびれた町を春の雨 今日は、この一句です。
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春風に漣の立つ貯水池や 春雨の音を聞きたしサラサラと
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経験則 仏滅の日の雨は遠慮なし 大安の日の雨は遠慮がち、ときに止んで、日が差す ※引っ越しのアルバイトを、若いときにしていまして、婚礼などがあると、祝儀袋が出たりします。 それで、配送の仕事に主に携わっている人に聞くと、いつもいつもそうではないが、ほぼ、婚礼の時などは、六曜の吉日を選ぶので、雨に降... 続きをみる
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春雨や傘を畳んで歩く道 春雨やビル並ぶ町濡らしけり
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思い出すのだが、9.11が起こったとき、アメリカ人はメディアも含めて、真珠湾攻撃の時と一緒だと、口々に叫んだものである。 今回の有事に関しても、ウクライナの大統領は、アメリカのオンラインの議会で同じことを言った。 日本政府は、沈黙したままだったが、世論というものを考えてのことだろう。 そもそも、軍... 続きをみる
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名古屋にあるある大きなスーパーマーケットで、これは、というアイデアを目の当たりにしたことがある。 その大規模スーパーは、歩行者の通行路と車の出入りする道とが、ちょうど、交差するような構造の入り口になっていて、スーパーができたての頃は、歩いて出入りする人と出入りする自動車とがぶつかりそうになることが... 続きをみる
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春進みおかしな人とも出会う駅 ひとけなき公園なりし春の朝 ※やっと、皆さんのブログを訪問できるようになりました。訪問できなかった間、niceやタグを押して頂いた方々には、お礼を申し上げます。まことにありがとうございました。
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春なれど日差しは夏の日のごとし 海岸の四阿さびれ秋日暮
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日当たりて春気地表に充満す 春の日や川面は金に彩られ
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四つ辻を燕五六羽舞い踊り 春の駅ハトちょこまかと足元に
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雨の日や春来たれども欝屈す 水田や明るい春の空映し
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いかんともし難き雨の日の憂い溜め息を吐く深く大きく
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虹かかり弦張る如き電線や 今日の一句です。
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葉桜や散り行く花の名残かな
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にわか雨いつのまにかの春の空 ガッシリと他を寄せ付けぬ松の針
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だんだんと色付く春の農園や *今日はこの一句です
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ふり仰ぐ星のかたちや初燕
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ペチャクチャと声甲高き初燕 ※今日は、この一句です。
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後戻り利かぬ年齢重ねては我はおおよそどの辺りや知り ※今日は、この一首です。
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浮かぶもの何もなけれど春の空 ※今日は投稿のみです。
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今日は早アシナガバチの姿見ゆ ※今日はこの一句です。
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コロナ禍の収まらぬままロシア禍にこの世の地獄ウクライナかな 日本にもかつては地獄ありにしを知らぬ顔なる現代日本 ※都合で、皆さんのブログへ小まめに訪問出来なくなりました。どうぞ、悪しからず。
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スマホにて初投稿の新学期 広い部屋噛みしめており新居にて今まで如何に狭き部屋なる
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まだらなる残躯のごとき桜木や 梢にはなお散り果てぬ桜かな
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花散ってスタートしたる今年度 青空の下なる桜吹雪かな
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一年に三十万の出費なり抗ガン剤は高額なりき ※今日はこの一首です。
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洗濯機毛布の汚水流しけり二槽式は衣服にやさし 青春という語に浮かれたる人よ面映ゆしかな生は重かり
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日本 革命の好きな国民性 革命も結構だが、社会革命というような、大仰なものではなくて まずは、自己革命をやって欲しいものである ○ 英語圏の人々は、自分の発音の良さを、鼻に掛け過ぎている。 ○ 紛争の絶えぬ世界 ウクライナ情勢だけではない ミャンマー内戦
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桜吹雪撮らんとすれど難しき ※今日はこの一句です