チャットＧＲＴやらドローンやら、矢継ぎ早に出て来て、新技術の応接にいとまのないような、現今の状況だが、チャットＧＰＴについては、少し書いたので、今は、ドローンについて触れたい。

ドローン技術については、すでに戦争で実戦に用いられているが、民間で使用するとなると、わたしは、山間観光地や僻地などで、まず、真っ先に取り入れられるのが、宜しかろうと、思う。

都会は、枢要で高層なビルが建て込んでいたり、多くの人々が居て、まだ技術として未熟なドローンを飛ばすのは、不向きのように思える。

大阪万博では、交通手段として、ドローンを取り入れるそうだが、成功することを願う者である。

それで、山間地や僻地であるが、ドローンを飛ばすのに十分な広さが確保できるのが、何よりなことと、日本では、山間地や僻地などに着いたはいいが、そこから、さらに目指す目的地まで行く方法が、今のところ、自動車や船くらいしか至便なものがない、そこにドローンを持ってくれば、高低差や海などをほとんど気にせずに最短距離で、目的の観光地まで結ぶことができるのが、大きな魅力である。

観光用にも、地元の人々の移動手段としても、こんなに便利なものは、他にかんがえられないくらいである。

早速、多くの鄙びた自治体が、注目しているらしいが、さもあらんことである。この技術が、今は、ほとんど戦闘用にしか使われていない、嘆かわしい現状があるが、民間で活用すれば、じつに、大きく、豊かに、未来が広がるように思える。そうした未来が来るのが、待ち遠しい限りである。

だが、事故だけは、しっかりと対策をしてもらいたいものである。それと、大風などの自然災害も問題となるところではあろうが。