学問とは、ものに行く道であって、自分に向かう道ではない ○ 自分を対象にして、道を踏み謬らないのは、ソクラテスやゲーテやルソーやユング、明恵や芭蕉のような選ばれた天才たちであって、われわれ凡人は、よろしく自分以外の何ものかに、向かうべきである ○ 自己実現ということばが、本家の... 続きをみる
天才のブログ記事
天才(ムラゴンブログ全体)-
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ニーチェという教祖 ショーペンハウアーという貴族主義者 ミレーというペシミスト セザンヌという真新しさ ゴッホという超人
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人物という彫像 天才という目印 人という不可思議 神という極点
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現在のCDの収録時間の長さは、およそ、80数分というところだろうか。この長さは、じつは、ベートーヴェンの第九がまるっと入る長さが基準で、この基準を提案したのが、当時のクラシック界の帝王(もう、こう呼ばれる人は、居なくなってしまったが。)カラヤンである。 曲の長さは、指揮者によって増減するから、わた... 続きをみる
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巨大なるこころ持ちたる西郷の動き愚にして直く剛なり 天才の居なくなりたるクラシック演奏もまた天才要す 鳴り響く稲妻繁く町を刺す
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わたしは使うたびに感心してしまうのだが、電気湯沸かし器の小さめの「ロック解除<チャイルドロック>」ボタンと大きめの「給湯」ボタンを考えた人は、よほど、よく人間の行動というものを理解していた天才ではなかったかと思う。 ボタンの大きさというところだけに着目し、発売当初、子供が遊んでボタンを押し、ヤケド... 続きをみる
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今、テレビを見ていると、クラシック界で第一人者と呼ばれる人の変人ぶりを、見て興じるのが、流行りのようである。 クラシック界に限らず、その道での第一人者と呼ばれるような人には、大概、変わり者が多いようであるが、変わり者でも、二つに大別できるようである。誰かや、また何ものかを攻撃せずにはいられない変わ... 続きをみる
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福井の方の年始行事に、弓打ち講というものがあるそうで、的に矢を放ち、その年の吉凶を占うものだそうだが、これは的に矢が当たらないときの方が、吉で、却って的に矢が当たってしまっては、凶事が起こるとされているそうである。 批評ということと、重ね合わせてかんがえてみるのだが、あまりにも的確で、息を... 続きをみる
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日本で最も独創的で、また理解しがたい人間、織田信長。日本の近代は彼によって準備され、われわれ現代の日本人は誰でも、信長が時代の大転換期に画した業績の上に立っていると言ってよいくらいです。その信長の天才に迫る画期的な労作。ナポレオンと信長とを同列に論じた章は絶妙です。