「私の手が語る」本田宗一郎 講談社文庫
ホンダ自動車の創立者本田宗一郎が、自分の履歴を自伝風にまとめた本です。平明闊達、一読して紙背から春風が吹いて来るような爽快さがあります。ホンダの人柄がものをいっているのでしょう。小さな町工場から身を起こし、世界のホンダにまで育て上げた技術者・実業家としてのみずからの風貌を、なんの飾り気もなく等身大で描いてくれます。巻頭には、長年の仕事で傷ついた自分の左手を誇らしく描いています。技術者魂というものなのでしょう。
ホンダ自動車の創立者本田宗一郎が、自分の履歴を自伝風にまとめた本です。平明闊達、一読して紙背から春風が吹いて来るような爽快さがあります。ホンダの人柄がものをいっているのでしょう。小さな町工場から身を起こし、世界のホンダにまで育て上げた技術者・実業家としてのみずからの風貌を、なんの飾り気もなく等身大で描いてくれます。巻頭には、長年の仕事で傷ついた自分の左手を誇らしく描いています。技術者魂というものなのでしょう。
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