ここで、「道」の論に入る前に、資本主義について、日頃かんがえていることを、少し、まとめて書いてみたい。 資本主義経済がもたらすものは、豊かさである。豊かさというものは、言わば、生活上の拡大と利便と華やかさであるが、それがいつのまにか、人生上の事柄にまで広がるものだという信仰に近いものがあったのは、... 続きをみる
資本主義のブログ記事
資本主義(ムラゴンブログ全体)-
-
資本主義経済の誕生から間もなく、社会には、大変革が起こり、「資本論」のような、資本主義的な運動に、急ブレーキを掛けようとする新思想が登場することは、皆さん、ご存知の通りである。 ここで、先述した、量の多寡は質の変化をもたらすということばを、つらつらとかんがえてみたい。 金、特に貴金属である金銀が、... 続きをみる
-
次に、働くことに直結する、経済学という学問について、かんがえてみたいと思う。 ただ、わたしの場合は、経済学という学問には、素人の知識しか持ち合わせていないこともあり、どうしても、後に不明を恥じ、牽強付会の説を為すかも知れず、予め、そのことについては断って置きたい。素人の怖いもの知らずの論になると思... 続きをみる
-
マルクス 金に真理を見た男 ただ 要するに、金に拘ったのに過ぎないが。 ○ 「資本論」の中の言葉 「蒸気機関や電信の現在、神を信じないのは軽い罪。」 神への不信を、それでも、罪としたのはマルクスが西洋人であるせいだろうか。 ○ 経済学とは、要するに、ご覧の通りという学問ではなかろ... 続きをみる