日本ならではの宗教家、芸術家を挙げれば、やはり、良寛さんであろう ○ 子供と遊ぶ良寛さん、海外では、こうした宗教家も芸術家も聞いたためしがない ○ 良寛さんの逸話には、どれも、強く明滅する光がある ○ わたしがもっとも憧れる人である
芸術家のブログ記事
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好みから行くと、わたしはショパンの方が好きである。 ショパンは詩人で、シューマンは芸術家であるとは、誰かが言った有名なことばだそうだが、どうも、わたしは詩人が好みであるらしい。 ショパンを聞いていると、誰か理想的な聴者でも良いが、そうした人が傍らに立って、一緒にその音楽を聞いてくれるという気がする... 続きをみる
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わたしは、元々、原理とか理念というものを好まない性格である。殊に、芸術の世界で、原理とか理念とかいうことばを聞くと、これらのことばを発した人間の硬直した表情というものが思い浮び、なんとも言えない、興ざめな気持ちになってしまうのである。 「芸術は、きれいであってはならない。心地よくあってはならない。... 続きをみる
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人について考えるときに、わたしは、この人は自分の軸を持っている人なのかどうかということが、よく気に掛かる。 作家であろうが、芸術家であろうが、会社員であろうが、男であろうが女であろうが、いいのだが、わたし自身の人間観というものを反省してみると、自分なりの軸を持っている人かどうかで、その人の言うこと... 続きをみる