理系文系という人間のタイプの分け方は、日本独自の分け方だそうだが、何故また、そうなるのか、よくかんがえて見たいところである 〇 前の記事にも、触れたのだが、この分け方は、その当時の日本社会の要請に拠ったものである。それが、今に至るまでも有効であるということは、日本社会がまだ、そうした人間... 続きをみる
文系のブログ記事
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ユングは人間のタイプとして、まず、外向性、内向性と大きく二つに分け、その上で、理性、感情、感覚、直感という性格が、相互的に補い合うというタイプ論を、その著作の中で、打ち出した。 そうして、ユングは自分のかんがえたこれら人間のタイプは、けっして、絶対のものではなく、他に様々なタイプ論が可能であろうと... 続きをみる
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書きことばと話しことばとでは、どちらが言語として優れているかという論が、文系の学生の間で盛んに話し合われたことがある。どう答えるかに拠って、その学生の教養の程度をも量ろうとする、一種、意地の悪い問いでもあった。 それなりの本を読んでいる学生は、話しことばと答え、また、われわれの時代は、それが正解と... 続きをみる