空自身に意味はない 〇 空を観ずることに意味が現れる 〇 仏教は徹底した批判的宗教である 〇 認識において、釈迦の右に出る者はいない 〇 空は釈迦の巨大な発見である 〇 最新の物理学は、仏教と深い連関があるという、だが、科学の目は、けして、人間の目... 続きをみる
批判のブログ記事
批判(ムラゴンブログ全体)-
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日本史の教科書読めどどの項も偉人英雄一人もおらず 民主主義いかにも誤解されたるは歴史教科書読まば瞭然 平等と念仏のごと唱えれど人物同等有り得ざること 木簡が真なりけりとする史料いずくにありや我は知らざる 疑えばキリがないとは世の常の習ひなりけり歴史も同じ 批判するその史料が真か偽か問ふ以前にやすべ... 続きをみる
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純粋理性批判 理性の理性に拠る批判 理性を理性によって批判することの、正しさと難しさ ○ カントの大きさ 国連が作られたのは、カントの発案に拠るものだが、今の国連の現状を見て嘆くのは、誰よりも、カント自身であることだろう ○ 国同士が連合するというアイデアは、とても優れたヴィジ... 続きをみる
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「人間には、欲がありますから。」というようなことばを、会話の途中に、挟まずには居られない人は、往々にして、欲まみれな人間である場合が、ほとんどである。 ○ 「流れというものがありますから。」と、そのある流れから、自由であるような口振りで、喋る人は、どっぷりとその流れの中に、浸かっているも... 続きをみる
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源平合戦の頃、自ら、名乗りを上げてから、戦闘をしていたということは、有名であるが、こうした合戦の仕方を、幼稚だとか、全く、ナンセンスな戦い方をしていたものだと、現在の戦争の基準から考えて、批判するのは、容易い。 では、なぜ、その当時の日本人は、そうした戦い方をしたのか、また、せざるを得なかったのか... 続きをみる
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批判する人の目を見るその通りトゲトゲしきは当のその人 新しきことの古びる理のことわりさらばと言えど道は古びず することも無き秋の日の憂鬱や
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ゴッホの絵の色彩は、他の画家と比べて、どこか格別であることは、絵の素人の人から見ても、瞭然であるくらいのものなのだが。 よく注意して見ると、色を躍動させているのではなく、躍動して止まない色を、どう画布に定着させるか。ゴッホの努力は、そこに集中しているように見える。 ゴッホは異常とも言える鋭敏な色彩... 続きをみる
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儒教は、その本質を一言では言えないという特徴を持った学問で、儒教が批判されるときには、いつもその端的さを欠いた不得要領な性格が、引き合いに出される。儒教は無論政治思想なのだが、孝悌忠を徳目に掲げるという世界的に見てもめずらしい政治思想である。 そもそも、第一の徳として掲げられている「仁」にしてから... 続きをみる