バスのドア開いて春風流れ込む 春深み波立つもののなき湖面
バスのブログ記事
バス(ムラゴンブログ全体)-
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席を譲る若き人あり冬のバス 仏滅の日に来るらしき大寒波 あかあかとわが魂に火をつけし笑み麗しき君をさらはん <改>
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バスを待つ夕暮れ時の秋深し 紅葉や北から順に降りて来し
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何処にか行かむとするや世の中は分からないまま動いて止まぬ バスを待つ停車場には蜘蛛おりぬ
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火事ありてバス迂回する通勤路見知らぬ町を通り過ぎたり 梅雨空を映して鈍き川光り 梅雨空を鈍く映せる川ありき 傾城のまず目を奪う秋波かな
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バスに乗って、茫然と郊外の景色を眺めていた 電車では車窓からの風景というが、バスでは何と言うのだろう 川に差し掛かった当りで 強い日差しの下、川岸に植わっている木の 夏の青葉が、それぞれ、たのしげに風に揺れているように見えた 樹木の知識の乏しいわたしには、常緑樹か落葉樹かの判別も付かなかったが 何... 続きをみる
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英語で、「時間通り」は「on time」または「punctually」と言うそうだが、英語には、ほとんど無知なわたしだが、勝手に「on time」の方が、より強い表現だろうなと推測している。英語のonはスイッチのオンとオフで、すでに広く和製英語化しているが、いくら英語に疎いわたしでも、この前置詞o... 続きをみる
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ものがなしい夢から夢へと 人々はさまよう アスファルトは雨に濡れてさらに黒く バスはとまっている 外灯は葬式の灯明のようにきびしく光り ビルの谷間からのぞいた月に 青猫は手を合わせる 人は思いに耽る もの憂い語られることのない思いに
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