エッセイ バスの窓より <俳句>
バスに乗って、茫然と郊外の景色を眺めていた
電車では車窓からの風景というが、バスでは何と言うのだろう
川に差し掛かった当りで
強い日差しの下、川岸に植わっている木の
夏の青葉が、それぞれ、たのしげに風に揺れているように見えた
樹木の知識の乏しいわたしには、常緑樹か落葉樹かの判別も付かなかったが
何か、浮き立つような心持ちに誘われた
一句
風に揺れ陽と戯れる青葉かな
バスに乗って、茫然と郊外の景色を眺めていた
電車では車窓からの風景というが、バスでは何と言うのだろう
川に差し掛かった当りで
強い日差しの下、川岸に植わっている木の
夏の青葉が、それぞれ、たのしげに風に揺れているように見えた
樹木の知識の乏しいわたしには、常緑樹か落葉樹かの判別も付かなかったが
何か、浮き立つような心持ちに誘われた
一句
風に揺れ陽と戯れる青葉かな
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