現代詩 赤ン坊
キミは何を見ているんだろう
そんなにあどけないつぶらな瞳で
何度も
こちらを振り返りながら
何をそんなに気にしているんだろう
キミにはぼくの姿がどう見えているんだろうか
キミという不思議な鏡
ぼくがほほえむと
キミも無邪気にほほえみを返し
それから
ぼくの見知らぬおかあさんの腕の中で
手足を振って暴れる
そうして
また
そっとぼくを見る
ぼくはふたたびほほえむ
バスは走っている
おろかなそして自然にかえった二人を乗せて
キミは何を見ているんだろう
そんなにあどけないつぶらな瞳で
何度も
こちらを振り返りながら
何をそんなに気にしているんだろう
キミにはぼくの姿がどう見えているんだろうか
キミという不思議な鏡
ぼくがほほえむと
キミも無邪気にほほえみを返し
それから
ぼくの見知らぬおかあさんの腕の中で
手足を振って暴れる
そうして
また
そっとぼくを見る
ぼくはふたたびほほえむ
バスは走っている
おろかなそして自然にかえった二人を乗せて
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