虫のブログ記事
Hideの俳句・短歌 281 <ウイルス、社会主義>
自由なり民主なりける主流派は社会主義なることば使わず コロナウイルスまるで意思あるもののごとく国々に依り感染区々 秋の日の小さな虫や鳴かぬけど
閑話休題 虫嫌い
昭和生まれのわたしとしては、ヘタレのような話であるが、虫が苦手である。かなり昔に、蝶を触ったとき、蝶の血流を手に感じて、妙に、気味が悪かった思い出がある。他の虫に関しては、触ることもままならない。 本当なら、そこに生命の息吹というものを感じていなければ、詩を書く人間として、失格だと思うのだが、自分... 続きをみる
Hideの俳句・短歌 101 <雑篇>
生まれけれど東海捨てし三英傑それでも名古屋は城で持ちけり 感情が熟れぬままにものを言う正義派常に腹を立てたる 梅雨半ば今年も姿を見せぬ虫
現代詩 四季2
虫が 腹に滲みて鳴く夜 薬を三粒飲んだ 夜風がそろそろと入り込む 久しぶりの夜の秋 友の電話はきれいな声をしていた もうすぐ牡蠣が食えるだろう 気の早い山国の楓は もう紅葉しているかもしれない 四季は 年を取らない幼馴染みのような顔をしている 腹の虫が鳴り止み 頭が少し冴えたとき 思想を潰したら ... 続きをみる
虫(ムラゴンブログ全体)
虫(にほんブログ村全体)