現代詩 四季2
虫が
腹に滲みて鳴く夜
薬を三粒飲んだ
夜風がそろそろと入り込む
久しぶりの夜の秋
友の電話はきれいな声をしていた
もうすぐ牡蠣が食えるだろう
気の早い山国の楓は
もう紅葉しているかもしれない
四季は
年を取らない幼馴染みのような顔をしている
腹の虫が鳴り止み
頭が少し冴えたとき
思想を潰したら
酸っぱい中身が出てきた
Toshiのエッセイと詩とおすすめ本と絵などのブログ by車戸都志春
文芸を中心に、エッセイやおすすめ本の紹介文、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌などを載せたブログ。by:車戸都志正
虫が
腹に滲みて鳴く夜
薬を三粒飲んだ
夜風がそろそろと入り込む
久しぶりの夜の秋
友の電話はきれいな声をしていた
もうすぐ牡蠣が食えるだろう
気の早い山国の楓は
もう紅葉しているかもしれない
四季は
年を取らない幼馴染みのような顔をしている
腹の虫が鳴り止み
頭が少し冴えたとき
思想を潰したら
酸っぱい中身が出てきた
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