閑話休題 虫嫌い
昭和生まれのわたしとしては、ヘタレのような話であるが、虫が苦手である。かなり昔に、蝶を触ったとき、蝶の血流を手に感じて、妙に、気味が悪かった思い出がある。他の虫に関しては、触ることもままならない。
本当なら、そこに生命の息吹というものを感じていなければ、詩を書く人間として、失格だと思うのだが、自分の感情にウソはつけない。
釣りをしたときも、魚の体には一切触らずに、釣り針を外す道具を使って、魚籠に入れていたものである。
その代わり、犬や猫などは好きで、飼ってはいないが、わたしはどうもこうした動物からは、好かれるようで、吠えられたり、威嚇されたりすることは、ほとんどなく直ぐに懐いてくれるようなところがある。
それで、虫嫌いであるが、今、コオロギなどの昆虫食を食べようという機運が高まっているようで、虫嫌いのわたしとしては、敵わない情勢である。
どうか、干ばつや日照りなどが、世界的に広がらないで欲しいものである。そうして、この原因はよく、地球温暖化と結びつけられるが、昔から、そうした被害はあるものであって、むしろ、世界的な人口増加が、もっとも大きな要因である。
もちろん、わたしもその一人であるのは、間違いないことではあるのだが。
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