金も名も命もいらぬと言ひし人名は高けれど顔は不明や 金も名も命もいらぬと言ひし人ことば通りの生に驚き 車窓よりもみじ見えたり赤と黄の
車窓のブログ記事
車窓(ムラゴンブログ全体)-
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桜です。アングルに懲りすぎたかも。 車窓の風景
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バスに乗って、茫然と郊外の景色を眺めていた 電車では車窓からの風景というが、バスでは何と言うのだろう 川に差し掛かった当りで 強い日差しの下、川岸に植わっている木の 夏の青葉が、それぞれ、たのしげに風に揺れているように見えた 樹木の知識の乏しいわたしには、常緑樹か落葉樹かの判別も付かなかったが 何... 続きをみる
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両隣りスマホをいじる人ありてわれはぼんやり車窓を眺む 時により空調の風身にしむや 山肌の間近に見ゆる秋日和 街路樹の木の実はみんな鳥のもの
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悲しみに押し潰された日々なれど壊れたものは壊れたかたち リンゴ囓りリンゴの味の確かなる 車窓には滝あらわれて消えにけり