蟬のブログ記事
俳句 <蟬時雨>
気が付けば耳朶を揺るがす蟬時雨 ※今日はこの一句です
Hideの俳句 <秋3>
平凡な雲連なりて秋日和 どこまでも青き空かな蟬の鳴き ※今日はこの二句です
現代詩 響声
酷熱のアスファルトの路面に 蟬が転がっている 持ってみればわかる 体はうずら卵の殻のように薄く 夏の熱気と直かに 結ばれた共鳴体である 愚問が一つ 頭を叩く なぜ蟬は鳴くのだろう なぜそんなに短い命を かくもやかましく表現するのだろう わたしの蟬はもう鳴かない 唖蟬のように 閑けさを恐れない それ... 続きをみる
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