コロナ禍の収まらぬままロシア禍にこの世の地獄ウクライナかな 日本にもかつては地獄ありにしを知らぬ顔なる現代日本 ※都合で、皆さんのブログへ小まめに訪問出来なくなりました。どうぞ、悪しからず。
地獄のブログ記事
地獄(ムラゴンブログ全体)-
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仏教やキリスト教などで描かれる、天国や地獄の有様は、じつにバラエティーに富んだものであるが、コーランに描かれた、天国と地獄の図(特に、カントはその官能的な天国の在り方に、拒否反応を示しているが)は、とてもシンプルで、およそ、この二つの世界のエッセンスを尽くしているように、見えるものである。 ... 続きをみる
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甘い言葉には用心 ○ 文学者が持っているのは、言葉である。政治家が持っているのも、ことばである。 ○ 文学者は、ことばのみで完結するが、政治家は、言葉だけで、という訳にはいかない。どうしても、人間としての器量や実力が、問われる世界にいる。与党であるなら、尚更のことである。 ... 続きをみる
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地獄とも天国とも見しこの世なりいかにも我は枯れ野彷徨う この世をば地獄と見し人少なからぬ平和と言えど民主と言えど 哲学はしばらく脇にスイカ割り
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地獄をやありと言いしもなしとしも確かなりしはこの生き地獄 いなずまや真っ正面に落ちにけり ひむがしにいなずま落つる音すなり
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いかばかり不幸な生のありしかどたとえばゴッホ思へば黙せり 地獄にてふたたび会はむ曼珠沙華 闇に浮かぶ炎のごとき牡丹かな
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ソクラテスの口から哲人政治が語られる雄篇です。じつに激しい議論のやりとりがあります。政治を担うのは哲人こそふさわしい。それも、進んでではなく嫌々ながらするのだというプラトンの政治思想が語られます。この対話篇には「エルの物語」という挿話が入っています。死後の世界を見たエルの話が語られるのですが、良い... 続きをみる