悔しきは安倍失えりことなりき他の誰やは代わりとなりぬ 国葬や右か左か知らねども吉田で終わる義理はなかりき 宗教をいかに知らざる人多き日本確かに格別な国 国葬を執り行うは行政や吉田のときとて事情は同じ 山上は鑑定留置となりにけりよくよく見ればおかしな男 小さきや森加計桜マスクかな民主政治に君子は要ら... 続きをみる
吉田茂のブログ記事
吉田茂(ムラゴンブログ全体)-
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「吉田茂」を描いてみました。田中角栄とほぼ同時に描きました。管理不足で紙を少し折ってしまいました。田中角栄は、もう一度、描き直そうと思っています。
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今の政治家の良く口にすることばだが、わたしはこのことばを、まるで信用していない。われわれは、良い政治を期待しているのであって、民意による分かりやすいなどというのは、二の次のことだと思っている。 これは、文章でも同じことが言えるのだが、分かり易くて良い文章というのは、天才的な才能を持った作家によるも... 続きをみる
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戦後を代表する総理大臣吉田茂は、第一級の政治家だったと言っていいでしょう。この書はその吉田と交友のあった今が、慎重に公平な視点で描いた等身大の吉田茂像です。著者の今は親友の小林秀雄から吉田のことを菊池寛と似ていないかと聞かれたとき、「うまそうな葉巻を吸っていたから、一本くれと言ったら、くれたよ。そ... 続きをみる
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著者の吉田健一は、総理大臣を務めた吉田茂の長男です。多くの著作がありますが、著者のもっとも円熟した時期に書かれた傑作です。吉田健一の文体は独特です。奇妙と言っていいほどですが、紆余曲折しながら進む文章に導かれていくと、豁然と展望の開けた高台にいることに気付きます。ヨーロッパが真にヨーロッパであった... 続きをみる