ことばの力というと、よく、肯定的に捉えられがちだが、実態を見れば、人々はもっと否定的な面で、ことばの力に振り回されているようである。 例えば、おそろしい病気などの病名、癌とか認知症などの、人々が嫌忌してやまない病名を宣告されたとき、人々は病気そのものの実態よりも、はるかに、その病名にやられてしまう... 続きをみる
ことばのブログ記事
ことば(ムラゴンブログ全体)-
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元凶は自分と知りておどろきぬ女心をわれは分からず ことばには表と裏がありぬるを何故か裏のみ見ゆる人かな 顔が見えぬゆえの誤解と思へども相手をおもふ心知られず
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初夏なれど気温の下がる予報なり 五月晴れその次の日の雨模様 詩心ありても詩は出来ぬ言葉によりてぞ詩とはなりぬる
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菊の不思議 天皇家の紋章であるにも関わらず、菊はご先祖や仏事のときに手向けられる花と決まっていて、慶事や祝い事の時には、忌み嫌われる花である。防虫効果も持っていることから、不要な者を寄せ付けない暗示があるのは分かるが、なんとも、不思議な現象である。 ○ 花言葉 花ことばというのは、そのほ... 続きをみる
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ことばの定義について、やかましく言い立てる人がいる。その人は、言葉を大事にしているわけではなく、単に論争好きな性格であるに過ぎないものである。 ○ 例えば、私心がない人という言い方があるが、これは比喩なので、厳密に言えば、本当に、まったく私心がない人というのなら、それこそ食べることも出来... 続きをみる
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ことばの意味 こう言う人が、いたものである。「バカ」と言われるなら良いが、「あほ」と言われたら、切れると。 ちょうど、この二つのことばが反対な人も、わたしは知っているが。 ○ 言葉は、確かに普遍性が高い。だが、誰にでも同じように、その意味が的確に通じることばというものは、(特に、高次の言葉... 続きをみる
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詩はことばを従え ことばは形を従え 形は自然に従い 自然はこころと出会い アートを作る ○ 今ここにいるという充実 他の何ものにも替えがたい ○ 過去は思い出すもの 現在は行動するもの 未来は希望するもの ただ 大概の人はこれらをごっちゃにしてしまう
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題名を色々、変えています 名古屋市内の一光景です 朝焼けです
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女は子どもを残す 男はことばを残す ○ 中秋やいずこへ消えし知識人浅くて軽い今のインテリ