閑話休題 CD付きラジカセ
時たま、家電量販店に行って、色々見ていると、音響コーナーでCD付きラジカセが並んでいるのを見て、何だか嬉しくなる。
わたしの少年時代は、ラジカセの全盛時代で、とても色々なタイプのラジカセが発売されていたものだった。その頃の、浮き立つような気持ちを思い出すのである。
思えば、カセットテープというのは、とてもよく手に馴染む性質を持っていて、あの大きさの規格を決めたのは、オランダのフィリップスの社員の筈だが、じつによく人間工学というものを、極めた人であっただろうと想像する。
一昔前、MDという小さな録音機器が発売されていたが、これは、形が小さ過ぎて使い勝手が悪く、いつに間にか消えてしまった。
現在、もっとも汎用性が高く、現役で残っているのは、カセットテープとCDである。この両者は、これからも残ってくれることだろうと思う。
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