昭和には見かけぬ美人多かりき令和美人と呼んで宜しや 中学のときに治療せる虫歯神経抜きし歯は欠けて行き
昭和のブログ記事
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覚えてし昭和元禄なることば文化経済ピークを成せり 鳥の声繁くすれども影見えず秋の朝なる東岡崎
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飛行機の雲引く空や秋進む わが履歴厳しき昭和いつか過ぎ普段の平成穏しき令和
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明治そして昭和 明治生まれの正宗白鳥という作家は、内村鑑三の「偶然に生まれた国を愛するに足らず。」という言葉に出会い、快哉を叫んだという。 私事で恐縮だが、昭和生まれのわたしは、福沢諭吉の「福翁自伝」の中にある「日本は大事な国だぞ。」という、福沢が日本の役人を叱咤した言葉に、深い感銘を受けた者であ... 続きをみる
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梅の花さきに香りの届きけり 梅が香に立ち止まれども花を見ず 立ち込める梅の香見れば十余輪 ほのほのと昭和を思ふ梅が香や
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黒山の向こうに聳ゆ雪山や オリンピッククルクルクルクルスノーボード 梅の花昭和の香るごとく咲き 在りし日の昭和を思う梅が香や
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浮き沈みはげしき昭和遠くより見守るごとく令和の時代 梅雨半ばなれど中天青きかな 紫陽花の色変わりいく悩ましさ
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夕べには夕べの思いありしかど過ぎゆく春の宵を惜しむや 桜咲き熱き思ひを昭和かな 小刻みに震へる犬よ春間近
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東京は疾くに紅葉したるらし名古屋は未だ緑の多き 街路樹の黄葉せるごと昔見し奥日光のモミジを思ふ 年の暮れ昭和を思ふ重さかな 目を射たるいろは坂なるモミジかな
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明治から見れば昭和は軽けれど令和の世より重くありしか もみじせし黄色に赤の庭の先