若気の至りは、まだ可愛げがあるが、年寄りの冷や水は、単なる嫌味である。 ○ 年を取っても、その年の分だけの考え方を持っている人は少ない。「まだまだ、若いもんには、負けん。」これでは、若い者と同じレールの上に乗っているだけである。 ○ 「人間は、成熟がすべてである。」とは、シェイ... 続きをみる
成熟のブログ記事
成熟(ムラゴンブログ全体)-
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自己という暗がり背負う五十代成熟すとは影長きこと 新春の思いは晴れずコロナ禍や 自己という闇を見つめて去年今年 ※このご時世、俳句や短歌も、どうしても暗くなりがちです
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「資本論」に、こんな言葉がある。「人が、半年生きるということは、その半年分、死に近づいたということである。」これを読んだ当時、また、年齢を重ねた現在も、この物差しで測ったような年齢についての見解には、砂を噛むような人生を見せられている気がして、どうしても、釈然としない思いを抱かせられたものである。... 続きをみる
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演奏は単なる解釈ではなく、高度な創造的営為であることが、このリヒター盤の「ブランデンブルグ協奏曲」で知られる。 ブランデンブルグには、他にも、ピノックやアーノンクール、レオンハルトのよい演奏があるのだが、(カザルス盤もあるらしいが、わたしは聞いたことがないので)このリヒター盤がブランデンブルグを演... 続きをみる