はかなくも夕日に心奪われし君を思ふや彷徨うごとく 信深き親鸞上人破戒せしは太子の夢告信ずる故なり
夕日のブログ記事
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山ありて動くことなきめでたさよ <新年> 帰り道冬の夕日はあかあかと
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地下を出で夕日身にしむ帰り道 鈴鹿下ろし伊吹おろしはありけれど尾張の夏は暑さきびしき
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かげろうを生はかなしと誰言はむ命夕日の色に染まれり うばたまの夜のはなれに一人いて思いはみだれかぎりなかりし つゆ末期空一面の雲動く
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夕日よりつよくはげしき赤やあるなほ燃えんとす君の唇 ひとつ身を生きながらえて冬の蟻 雪原をきり裂いていく川ひとつ 軒の氷柱やや斜かいに見あげたり 春の雪光やどして降りにけり