天災を日本は皆で受けとめぬやまとごころしうるわしきかな 山肌のわずかに見ゆる霞かな バス停や鳩の啄む木の実かな
やまとごころのブログ記事
やまとごころ(ムラゴンブログ全体)-
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災害のいかにも多き国になれどわれは日本をこよなく愛す 災害に呼び覚まされしやまとごころ復興に向け動き出づる 人々は頼まれずとも動きけりやまとだましい持ちゐたるに 日本や再び晴れの日を見せよ
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一時期、「ラスト・サムライ」という映画が流行ったことがあった。わたしは流行りものは敬遠する性質で、未だに、その映画は見ていない。 わたしが思ったのは、内村鑑三が「代表的日本人」の中で、西郷を評して「最後にして最大の武士」と言っていたのを、記憶していて、そのことを、あれこれとつらつら思い巡らしたので... 続きをみる
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著者の新渡戸稲造は、元五千円札の肖像になっていた人物です。新渡戸は明治期、国際的に活躍した日本を代表する人物のひとりです。日本の精神文化を海外に紹介することに尽力し、「武士道」はその活動の中から生まれた国際的な評価を得た書物です。 海外の人に向けて書かれたために、原文は英文になっています。「武士道... 続きをみる