エッセイ 競争というもの
自民党は、総裁選争いで賑やかな様子で、傍目で見ていても、誰が、総裁選を勝ち抜いて総裁になるのか、興味が尽きないようなところがあるが。
そういうわたしは、昔から、競争というものが、苦手である。わたしには、友人はいるが、ライバルというような人は、いない。わたしはごく小さい頃から、そういう人を作って来なかった。
中学生の頃、わたしと同じくらいの成績の子が、わたしをライバル視しようとしたことがあったが、そのころ、いや今でもそうなのだが、学力というものを、まったく信用していなかったわたしは、彼を当たり前のように無視した。
今から思えば、彼はわたしのことを、さぞ、変な傲慢な奴と映ったことであろう。
ただ、どのような意味でも、わたしには、友人はいるが、ライバルはいない。それが、わたしの人生のひとつの特徴と云っていいかも知れないと思っている。
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