ひまわりやゴッホのにほひ立ちこめる ゴーギャンの赤は血の色秋日暮れ
2023年2月のブログ記事
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駅前の坊主にされし冬木立 聞こゆなり雀の声にまじりたるメジロヒヨドリあれはセキレイ
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AIをいかに便利と使えども如何なるやらん逆に使われ 単純な疑念なれども敢えて言ふAI頭脳は人格ありや メリハリはブログで付ける春浅し
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苦しみは苦しみとして楽しみは楽しみとしてわが思ひ知る 学問は不楽の楽と言ひし人円熟の道ひたすら歩む
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昭和には見かけぬ美人多かりき令和美人と呼んで宜しや 中学のときに治療せる虫歯神経抜きし歯は欠けて行き
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はかなくも夕日に心奪われし君を思ふや彷徨うごとく 信深き親鸞上人破戒せしは太子の夢告信ずる故なり
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夕暮れのその切なさを知る君よ相まじらはん深きこころを 庭先やアロエの花の咲いており
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遊びにも仕事も趣味もスマホかなたまにパソコンタブレットなる 風すさぶ雪降らねども春いまだ
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吊り革の行儀正しく揺れる春 どこか一つ腫れもののありマスク下
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稲妻に救われたりし一瞬や日蓮上人人生のこと 一瞬に凝縮されたる人生を日蓮上人生きながらえたり 雨上がりビル輝かす春の朝
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動物と明恵上人小島にて友となりぬる有り難きかな 平山のその向こうなる雪の山
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道路よりハクセキレイは電線へ 春間近西日に低くなびく雲
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おみな子の影のみ見ゆるゆかしさや遠き時代の慣ひなりしが 滑空しさらに羽ばたく春のハト
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流されて行方知らざるはぐれ雲 枯れてなほ吹く風に立つ芒かな
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大安や遠慮がちなる冬の雨 えんえんと平山続く東三河鷹空を舞い小鳥騒がず
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イスラエル人が開発した技術で、安価に水素を発生できるようになったと、NHKで報道していた。今までの水素の価格が、1/10になるという。 FCVの燃料電池車が、注目されていたが、車両価格が高価で、貴金属のプラチナを大量に使う必要があり、また、基本的に電気自動車のために、音がしずかなのは、また、それと... 続きをみる
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ワットという人によって、蒸気機関が考案されたのは、周知の事実だが、この蒸気をエネルギーに変換するというアイデアは、じつに見事な発見だったので、わたしは、もっとも大仰なことばで賞賛しても、仕切れないほどの、人類史上かつてないと言って良い、ニュートンの重力発見に比肩する、発見だったと、思っている。 こ... 続きをみる
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秀吉による刀狩令は、有名だが、わたしはこの破格の政令は秀吉の治世下でしか、できなかったものだと、思っている。 秀吉は、戦国の世ではめずらしく、できるだけ人を殺さなかった武将で、また、合戦はあまり得意ではなく、どちらかと言うと小田原攻めでも見られるように、知略をこととした戦術家で、あった。 信長が、... 続きをみる
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春の池ボート一艘急ぎ行く 丘の上遠くけぶれる春の町
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丘の上豊かな水を湛えたる池は彼方に浄きを送る あかあかとわがたましいをときめかす笑み麗しき君のまなざし <変奏>
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遠望す西には冬の平山や 小鳥遊ぶ空には鷹の気配なし
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冬の三河猛禽類が上空を 踊るごとくハクセキレイはすぐ脇を
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元凶は自分と知りておどろきぬ女心をわれは分からず ことばには表と裏がありぬるを何故か裏のみ見ゆる人かな 顔が見えぬゆえの誤解と思へども相手をおもふ心知られず
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再び、欧米批判をすることになると思うが、どうか、冷静に聞いて頂きたい。 捕鯨が盛んだった頃、海の漁業資源は今と比べて、ずっと豊富だった。 わたしは、思うのだが、鯨のような海の生態系の中で頂点を為すような、大型の生物を、よくは分からぬ理屈で、捕ることを中止してしまって、久しいのだが、そのために、海の... 続きをみる
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お金は、その持つ人の色に染まる。 ○ ハムレット劇には、ネコの額ほどの土地のために、命を賭けて戦う兵士が登場する。現在の日本は、自国の領土である北方四島や竹島に、自衛隊員でさえ、指一本触れることができずにいる。今の法治国家日本の現状である。 ○ 欲望については、「金がすべて」 ... 続きをみる
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時計には時というものあらざりき時間を計る機構のみにて 時は過ぎるいにしへ人はたとふるに川の流れの如しと言へり
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ハト鳴いて冬の広場に飛び降りぬ 尾張では裸祭りがもうそこに
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前の記事で、味噌のことを書いたが、あたらしいアイデアが浮かび、また、若干説明が必要だと思い、再度、書くことにしたい。 赤みそは血圧が下がる効果が見込め、しかも塩分濃度が低く、また、赤みその中でも、特に八丁味噌は、その効能が高い。(ちなみに、八丁味噌は二年ほど、経年期間を要する。) それと、これは東... 続きをみる