哲学の根を尋ぬれば生きる道踏み外すのは人の世の常 どこより来われらは何か何処へ行く少なくともやわれら人なり
人のブログ記事
人(ムラゴンブログ全体)-
-
ポンコツな人との対話苦痛なり深まりもせずまとまりもせぬ つまらなき教育テレビの歴史もの人を見ずして資料のみ見し 歴史学権威主義者の巣窟かふんぞり返る教授なるかな 踏み込んで人を見る人居らざれば歴史学とはいとも虚しき NHK歴史は娯楽なりけるかいっそ歴史に頼らぬが良き
-
人というものを、広く見渡してみて、先ず思うのは、普通の俗な人々がいかに多いかということである。 現今の社会は、やたらと創造性を発揮せよとか、独創を重んじるとかいうのだが、さて、普通の人にそうしろと言ってみたところで、創造性も何もなく、生活態度も知識も知恵も、何も変わり映えもせず、旧態依然そのままで... 続きをみる
-
平らかな山にんまりと人誘ふ 感動を分かち合うこと難しき兄弟とくに競い合いたり
-
旧友と三年振りの新年会 賀状にて年賀じまいをする人や
-
一葉忌思ひを寄せる人ありぬ 山なみの稜線のみの見ゆる冬
-
人はみな喉元過ぎれば暑さ忘れる何年経ちても異常気象や 世の中よ表は表裏は裏表裏の別を過つなかれ
-
人物という彫像 天才という目印 人という不可思議 神という極点
-
人生をむなしと言はば如何せん人には人の夢ぞありける 詩では食えぬ事知りけれど詩を書きぬ書かずに居れぬ人のあはれを 雄大な青空なりき積乱雲
-
信じられる人のなき人多けれど自ら見る目ありやなしかは 楽しみに惹かれてまるで人を見ずその楽しみや如何なる楽しみ 友だちはじつに多くの類いあり親友悪友ただの友だち あらし来て熱暑の町を洗いけり
-
-
ばくぜんと不安なりける今の世に人はさまよふばかりなりしか われはしも立ち止まるしか知らざりき不安ばかりの今の世に居て 雷雨来て猛暑やはらぐ列島や
-
人ばかり不可解なりしものはなし鬼か仏か同時にそれや 珍しき鳥の声せし探せどもどこにも見えぬ不思議な声や ため息を吐いて長夜の心遣り 暗闇に花火上がりて目覚めけり
-
近代は裏より人を見しゆえに表良く見る人ぞ少なき 裏表相合わさりて人なりき裏ばかり見る人は何者 いつのまに春は過ぎけり夏の雲