豊田駅ビルの合間に霞む山 青い池高い空なるその下に
空のブログ記事
空(ムラゴンブログ全体)-
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遠望す西には冬の平山や 小鳥遊ぶ空には鷹の気配なし
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それぞれに夢の中なる冬の夜 雁一羽東の空に飛んで行き
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空は空空より他の言い方なし仏教独自の観念なれば 羊雲やや乱れたる初冬かな
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鳥の舞う空に浮かべり秋の雲 漠とした「こころ」を読みてかく思ふ何が良いのか不明な小説 再びや仕事のために「心」読む取り柄はKの自殺の場のみ
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野分去り西には青き空のぞき 一本は群れから離れ曼珠沙華 曼珠沙華庭の先よりはみ出しぬ
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鈍色の空の果てなる西日かな <無季句> ※今日は、この一句です。
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浮かぶもの何もなけれど春の空 ※今日は投稿のみです。
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冬の鳥真っ直ぐ空を飛んで行き 予め計を立てたる年はなく
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空に湧くとりどりの雲形変え人の意表をおのずから突く 鳴き交わす鳥声繁き秋日暮れ 鳥は空を飛びながら風の形になろうとしていた
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真っ直ぐに空を見つめる男ありその向こうなる未知の町かな 気付かないことに気づいた玄関前出すべき手紙カバンの中や 高きより高きにありぬ秋の雲
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秋はまた空きと云うべしたとふれば空よくものを入れるごとくに 秋なれどわが食卓の貧寒さ 秋風の吹き散らすらし悩みごと
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春なれば花鳥風月こころ寄すいかにもあはれ昇る月かは 暖簾分け見上げる空に春の月 今し方店出で来れば春の月
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仲の良い、ハクセキレイとスズメがいました。少々、珍しかったです。 この後も、しばらく一緒にいました。 何か、解放感のある雲のかたちでした。
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朝、以前住んでいたところの近くです 夕暮れです
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夏の海おのずからなる空の青夕暮れ時の赤すさまじき 力尽き蟬寝転がる川の岸 夏夜明け小鳥囀る林かな
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この空の安らかなるを初日の出 お正月ゆるくつながる人ありけり 白魚のごとく手動くスマホ上 めでたさに門立ち出でて道行けば車の流れゆるくおだやか 久しくは仰ぎ見ることなかりしを初空しばし眺め入りたる あけましておめでとうございます 今年もどうぞよろしくお願い致します 秀春