山なみや四重五重に霞みけり 印象に残る絵なれど画家知らずわれは名画と思ひけれども
絵のブログ記事
絵(ムラゴンブログ全体)-
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これは、やや高度なことばの使い方であるが、詩や短詩型や絵などを創作するような方は、覚えておかれると良いと思うので、少し書いて見たい。 たとえば、こういう言い方をするとする、 しなやかな生き方 簡潔で、一見、良いように見えるが、じつは瑕瑾がある。ことばの意味というものに、頼り過ぎている言い方なのであ... 続きをみる
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絵を修整しています。 コスタリカ戦は、ドキドキしすぎるので、見ていません。 終わった時間に、結果を知ろうと思っています。 一首 サッカーの結果気にする我なれどオフサイドのことようやく知れり
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歌俳句詩も絵もエッセイも同じなり委細変わらずものに行く道 様々な作を載せたるブログなれど目指すところはいつも変わらず
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絵を見るより、絵の前で語る人の方が多い。また、音楽を聴くより、音楽をバックに語る人の方が多い ○ 絵を見て、黙る人は少ない。音楽を聴いて黙する人も稀である。詩を読んで黙る人はもっと少ない。
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この絵には味があるとか、この文章には、味わいがあるといように、ほめ言葉として、よく使われるが、われわれは、知らぬ間に重要なことを語っているようである。 意味という、みんなが分かり切って使っている言葉があるが、では、抑も意味とは何かと問われれば、そのまま黙ってしまう人が大半であろう。これは、その字義... 続きをみる
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絵を描いてぼやけて見える景色かな老眼鏡はいつから掛けしか 友を見てわれの年齢知らされぬうかうか生きし五十余年や 俳人や枯野の似合う人なりき 荒れてなほ向日葵の咲く人の庭
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21才の時に描いた文芸評論家の「小林秀雄」です。現在の歳に至るまで、敬愛することをやめていません。 本でしか知りませんが、よい人に私淑したものだとつくづく思っています。この人の全集は2つ持って、全部読んでいます。今まで、主要な著作は、何回読んだか知れません。 わたしは、ぜんたいに、批評家と人種を好... 続きをみる
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わたしの絵は、まったくの独学で、絵の先生についてあれこれ習ったということはまるでない。 高校生のとき、美術の授業で、「消しゴムも筆のつもりで描け」と教えられた限りである。わたしは指も筆代わりにしているから、これはわたしの独創かと思っていたら、ある本で、指で描く画家がいるということを知り、独創という... 続きをみる
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田中角栄を描き直しました。自分なりに、仕上げた感じですが、如何でしょうか。
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「吉田茂」を描いてみました。田中角栄とほぼ同時に描きました。管理不足で紙を少し折ってしまいました。田中角栄は、もう一度、描き直そうと思っています。
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この連休を利用して、描いてみました。この人は、鼻に独特な威厳と迫力があり、それが表現できているかどうか危ぶんでいます。鼻を描くのに苦労しました。 (よくよく見ると、何か悲しげで、やさしげな角栄になってしまっていたので、再度、描き直したものがこの先の記事にあります。そちらをご覧頂けるとありがたいです... 続きをみる
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いつか、どなたかのブログ記事だったが、「小人閑居して不善を為す」という昔の言葉を引用されている記事があった。 よく、この言葉をご存知だなと感心したものだが、現在、みんなが「自粛」を強要され、自宅で、閑居する仕儀となってしまっている。 さて、わたし自身、小人に違いないから、何らかの不善をなしていると... 続きをみる
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セザンヌの言葉によると、ゴーギャンやゴッホは、私の絵から勝手にプチ・サンスを盗んで画業を成した画家たちで、セザンヌと親しくしていた人は、彼らのことに話が及ぶと、セザンヌは憤懣やる方ないという様子を見せていたという。 本家のセザンヌに言わせれば、そういう言い方になるのも、もっともかも知れないが、その... 続きをみる
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2015年に描いた「ニーチェ」です。 ニーチェの本はよく読んだ方だと思いますが、じつはわたしはニーチェが苦手です。「きれぎれ草」にも少し書かせてもらいましたが、ニーチェの文章には強い感電力を感じてしまい、長く読み続けることが、わたしにはむずかしいです。 この絵は少し悲劇的なニーチェになったと思いま... 続きをみる
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知人が飼っていた「フクロモモンガ」を遊び心で描いてみました。 やはり、2015年に描きました。
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「和風美人2」をさらに加筆修正しました。 やっと、得心のいく絵になったという感じです。
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先に載せた、「和風美人2」を加筆修正したものです。2016年に描きました。 モデルは、内緒です。
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書かれなかったことで 永遠に安らっている 隙間 サント・ヴィクトワール山は あんなにじっくり見つめられて逃げ出したくはなかったろうか 空さえも 動かぬ色を 剥き出しにされ 四角い額の中に収められてしまった 事物はみるみる表皮をはがされ 自然は その驚くべき心を われわれに通わせる そのとき 唐突に... 続きをみる
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やはり、2015年に描きました。この年は、何故か画を描くことに夢中でした。 やや、和風のオードリーになったと思います。 初めて描いた若い女性の絵です。