エッセイ きれぎれ草 27 <言葉>
われわれが言葉をなおざりに使っているのは、普段何気なく使っている言葉を取り上げてみても、分かる
自覚、反省、平常心
これらは、その一つでも、本当の意味で身に付いたのなら、それだけでも、非常な影響を周囲に与えざるを得ないものである
われわれは、如何に言葉だけの世界に生きているかの証拠でもある
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言葉の使い方
これだけでも、一生を賭しても足りないくらいの内実を持っているものである
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われわれの社会生活は、社会に生かされているというよりも、言葉の海を漂っていると言った方が正確なようである
それほど、人々は自分に都合良く、聞いた言葉を端折っては、尚、本当らしい言葉を求めて生きている
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