エッセイ きれぎれ草 14 <詩片>
銅版に描かれた猫の絵
呪いをかけられたように厳かに
不可能な一歩を踏み出そうとする
〇
きよらかな秋の午後
駅前の鳩の群れは深呼吸をはじめた
〇
遠い国から手紙が来た
海の匂いがした
〇
表現
ここには一切がある
しかも一切が失われている
〇
無限の可能性の中の中心点を
常に保持し続けること
ハムレット
銅版に描かれた猫の絵
呪いをかけられたように厳かに
不可能な一歩を踏み出そうとする
〇
きよらかな秋の午後
駅前の鳩の群れは深呼吸をはじめた
〇
遠い国から手紙が来た
海の匂いがした
〇
表現
ここには一切がある
しかも一切が失われている
〇
無限の可能性の中の中心点を
常に保持し続けること
ハムレット
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