エッセイ 水素エンジン車考 <次世代自動車>
イスラエル人が開発した技術で、安価に水素を発生できるようになったと、NHKで報道していた。今までの水素の価格が、1/10になるという。
FCVの燃料電池車が、注目されていたが、車両価格が高価で、貴金属のプラチナを大量に使う必要があり、また、基本的に電気自動車のために、音がしずかなのは、また、それとして。(と言うのも、果たして音のしない自動車などが必要だろうかと、わたしは疑念を、持っているが。)
水素をガソリンの代わりの燃料として使えるようになれば、安価で、環境にも良い自動車ができるのではないかと、期待が膨らむ。
これからは、燃焼系を持った水素エンジン自動車が、主流になるような気がしてならない。
というのも、現在のリチウム蓄電池は、小型化ができないことや、また、電気は、暖房が苦手で、寒冷地には向かないこと、さらに、決定的な弱点として、廃棄処分するときに、リチウム電池は、非常な手間が掛かってしまうのである。この電池は水を被ったり、衝撃を与えたりすると、火を噴き続けるのである。
アメリカでハリケーンが襲ったとき、電気自動車が駄目になり、廃棄されたその自動車から火が噴き出し、後始末に多大な手間と場所が必要であることが、判明した。
ガソリン車や水素車なら、燃料を抜けば良い話だが、リチウム電池ではそうはいかない。廃棄処分するとき、環境に、非常な悪影響を及ぼすのである。
だから、これからは、どうしても水素による自動車が、注目されざるを得ないだろうと、観測している。
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