エッセイ きれぎれ草 54 <天国、地獄、人生>
仏教やキリスト教などで描かれる、天国や地獄の有様は、じつにバラエティーに富んだものであるが、コーランに描かれた、天国と地獄の図(特に、カントはその官能的な天国の在り方に、拒否反応を示しているが)は、とてもシンプルで、およそ、この二つの世界のエッセンスを尽くしているように、見えるものである。
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秋は、駆け足で去って行く。
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わたしの人生は、恵まれたものではない。だが、その代わり、おもしろい人生では、あるかもしれない。ただ、おもしろいという言葉の意味にも、拠るが。
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