エッセイ 仁ということば <その働き>
仁は、五徳<五常>、八徳の筆頭に置かれる徳であるが、この仁という語は、不思議なほど、ほとんど熟語を作らない。 思い付く限りで言えば、仁愛、仁慈という熟語はあるが、これはむしろ、仁という意味合いを狭めてしまっている感がある。仁侠という熟語もあるが、これはあまりにも、時代がかった汚れが付着してしまって... 続きをみる
Toshiのエッセイと詩とおすすめ本と絵などのブログ by車戸都志春
文芸を中心に、エッセイやおすすめ本の紹介文、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌などを載せたブログ。by:車戸都志正
仁は、五徳<五常>、八徳の筆頭に置かれる徳であるが、この仁という語は、不思議なほど、ほとんど熟語を作らない。 思い付く限りで言えば、仁愛、仁慈という熟語はあるが、これはむしろ、仁という意味合いを狭めてしまっている感がある。仁侠という熟語もあるが、これはあまりにも、時代がかった汚れが付着してしまって... 続きをみる
八徳に克己正直入らざりこはその通りむずかしき徳 博愛はことばのみなる徳たりや実践するはあまりに難き 秋近しハト足音に舞い上がる
正確とは徳であろうか。 ○ 儒教思想では、正は八徳の中に数えられていない。 ○ 正確は、義や知から派生する性質と考えられると見て良い。 ○ 正は非常に大きな数を表す数詞の一つである。 ○ つまり、計算の中で活躍する言葉と見て良い。 ○ 計算は、どこまで行っても計... 続きをみる