Hideの俳句・短歌 122 <雑篇15>
心掘る仕事ばかりを四五十年続けたりしかひとり遊びに 年月を隔てて見ればあの日より女のことで悩みたりけり 寝不足の頭つんざく蟬の声 鉄骨の部屋に響けり蟬の声
Toshiのエッセイと詩とおすすめ本と絵などのブログ by車戸都志春
文芸を中心に、エッセイやおすすめ本の紹介文、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌などを載せたブログ。by:車戸都志正
心掘る仕事ばかりを四五十年続けたりしかひとり遊びに 年月を隔てて見ればあの日より女のことで悩みたりけり 寝不足の頭つんざく蟬の声 鉄骨の部屋に響けり蟬の声
レンブラントドラマのごとき光当てさらなる闇は何を語らん 幻日にわれを忘れぬカキツバタ 幾千の蟬の声にて目を覚まし
ところどころマスク落ちたる夏の道 カラス鳴く夕暮れ時の蟬の声 おしなべて権威権力男持ち女はこれらにもっとも弱き
男にて権威権力好かぬ人稀なりけるや狂にして狷 思いなす男前にて金名誉女の好きな三ヵ条なり 午後の部屋音楽止みて蟬の声