Hideの俳句 <春、ハト、満月>
見上げれば春の満月ひんがしに 音立てて飛んで行くなり春のハト 何事もなき春の日の満月や
Toshiのエッセイと詩とおすすめ本と絵などのブログ by車戸都志春
文芸を中心に、エッセイやおすすめ本の紹介文、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌などを載せたブログ。by:車戸都志正
見上げれば春の満月ひんがしに 音立てて飛んで行くなり春のハト 何事もなき春の日の満月や
おみな子の影のみ見ゆるゆかしさや遠き時代の慣ひなりしが 滑空しさらに羽ばたく春のハト
ハト鳴いて冬の広場に飛び降りぬ 尾張では裸祭りがもうそこに
百個ほど柿実りたる人の庭 見晴るかす山の上には雁の群 世界中駅の広場はハト群れる <無季>
階段のギリギリを飛ぶ秋のハト 見晴るかす濃尾平野は真っ平ら橋の上より再度実感
ハト蜻蛉電車来たりて飛びにけり 蜻蛉の羽根安らげる枕木や
うららかな空気流れる川岸に釣り糸垂るる老いし人かな 通り道ハト滑空す垂直に にぎわいや式それぞれの春なりき