エッセイ アメイジング・グレイス
少し前の話で恐縮だが、この曲はたいへん好きで、よく聞いていた。
亡くなった本田美奈子さんも歌っていたが、「ああいう細い子じゃなくて、それこそテキサス辺りのでっぷりとしたおばちゃんに朗々と歌い上げて欲しいね」と言ったら、ある人から「それなら、スーザン・ボイルのを聞いたらいいよ。」と言われ、早速Youtubeで聞いてみた。
これには、やられた。これこそ自分の求めていたアメイジング・グレイスだと感激した。
わたしの持っていたのはジェシー・ノーマンだが、スーザン・ボイルと比べると優等生っぽい。スーザン・ボイルには大地と草の匂いがする。スーザン・ボイルは美人でもなんでもない。本当にどこにでもいるような普通のおばちゃんである。こういう人が認められるようになったのは、良いことではなかろうか。
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