エッセイ きれぎれ草 103 <芸術、思想、裁判>
ドストエフスキーには、芸術しかなかった。言わば、そこまで人間として追い詰められていた。トルストイは、芸術以上のものを欲した。人間として、ドストエフスキーより遙かに格が、上だったこともある。
○
芸術以上のものとは、宗教であり、思想であった。
○
東京裁判
正義に名を借りて、人間はどれだけ不正なことをやってのけるかの、見本のような裁判である。
ドストエフスキーには、芸術しかなかった。言わば、そこまで人間として追い詰められていた。トルストイは、芸術以上のものを欲した。人間として、ドストエフスキーより遙かに格が、上だったこともある。
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芸術以上のものとは、宗教であり、思想であった。
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東京裁判
正義に名を借りて、人間はどれだけ不正なことをやってのけるかの、見本のような裁判である。
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