エッセイ コロナワクチンの普遍的性質
ファイザーやモデルナ、それとアストラゼネカのワクチン、また、その他、中国製やロシア製のワクチンが、今、世界中で打たれている。
驚くのは、それらの、特にファイザーやモデルナのワクチンの非常な普遍性である。深刻な副反応が起こるのは、100万人中に4,5人だという、とんでもない優秀さである。
子宮頸がんワクチンやインフルエンザワクチンなどの深刻な副反応のことを思うと、不思議の感を覚える。
子宮頸がんやインフルエンザなどのワクチンの製造は、また、別種の難しさを、持つもののようである。
それにしても、東京オリンピックには、ギリギリで間に合いそうであるし、アメリカやイギリスなどは、とても落ち着いている様子である。
ただ、聞くところに拠ると、アメリカでは一日2万人の感染者が出ているそうだが、以前の一日20万人に比べれば、どうということはないそうである。
それを思うと、日本の感染者数の桁違いと、その微細に渡る、丁寧な診療の在り方は、無事のときと有事のときとで、分けられないものかとも思う。
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